「直木賞作家」林真理子さん・今村翔吾さんの豪華対談「夢トーーク」!

2023.06.17.sat/箕面市立文化芸能劇場大ホール

「直木賞作家」林真理子さん・今村翔吾さんの豪華対談「夢トーーク」!

 箕面市では、子どもたち自身が好きな本を選び賞を贈る「箕面・世界子どもの本アカデミー賞」というユニークな取り組みがあり、その一環として、オーサービジット(作家が学校を訪問し、本の楽しさを伝える事業)を実施しています。
 今回は、この取り組みをより多くのかたに知っていただくため、特別オーサービジットとして、直木賞作家の林真理子さんと、今村翔吾さんの豪華対談「夢トーーク!」が、6月17日(土曜日)、箕面市立文化芸能劇場大ホールで行われ、抽選で選ばれた1300人が無料招待されました。
 上島一彦箕面市長の挨拶の後、林真理子さんの講演、林さんと今村さんの対談、そして事前に募集していた来場者からの質問コーナーと続く式次第を仕切るのは、公募で選ばれた箕面市内の小・中学生ボランティア5人。ジュニア世代のしっかりとした進行ぶりに会場からは惜しみない拍手が送られました。
 対談では、直木賞受賞の裏話や、受賞に至るまでの経緯のほか、時代小説を書く上での工夫や、小説の書きかた、大河ドラマの原作になるには、など幅広い話題で、ときには、ちょっぴり毒舌を交えたお2人の話に、満席の会場から笑いと拍手が湧き起こっていました。
 林さんと今村さんに共通するのは、直木賞作家であることだけでなく「本」を取り巻く環境を盛り立てたいという思いです。お話の中には、本棚から、自分の好きな本を手に取って選ぶ喜びを味わってほしい、という思いが滲み出ていました。
 質問コーナーでは、今後の夢や目標についての質問があり、林さんは「作家として、後世に残るような作品を書きたい」、今村さんは「世界に売れる歴史小説を書きたい。また、坂本龍馬の小説を書き、司馬遼太郎に挑みたい」と答えていました。
 また、林さん、今村さんから会場のみなさんに、次の言葉が送られました。
林真理子さん「自分で自分を舐めないでください。自分なんて、どうせこの程度のものなんて、自分で思ってはいけません。自分には可能性があると、自分で自分を信じてください」
今村翔吾さん「子どもたちが夢を持てるようになるには、大人が楽しく生きている姿を見せることが一番だと思います。将来はこんなに楽しいんだよ、と。そして、本はお子さんの未来への投資です。さまざまな事情はあるとは思いますが、ぜひ、お子さんに本を贈ってあげてください」
 豪華対談「夢トーーク!」終了後、お二人は、実家は山梨の書店だったという林さんのたっての希望で、今村さんがオーナーをつとめる「きのしたブックセンター」(箕面6丁目)へ。当日は、偶然にも林さんの新作「私はスカーレット」(上下巻。小学館)の発売日で、ファンのリクエストに応じてサプライズの即席サイン会が行われました。

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