2023.05.28.sun/箕面文化・交流センター

来年3月末の北急延伸線の開業を盛り上げる催しの一つ、音楽の楽しさを子どもたちに伝える「みんなの音楽ひろば」(7月15日開催)に向けて、箕面の小・中・高校生がピアノ曲の作曲に挑んでいます。
5月28日(日曜日)には2回目のワークショップが開かれ、本格的な作曲作業がスタートしました。講師の智内威雄さん、朴守賢さんらのアドバイスを受けながら、作曲アプリで作曲したり、五線紙に書いた曲をピアノで演奏したりしました。朴さんは、基となるメロディは変えずに、最初に設定した4分の4拍子や、8分の8拍子などのリズムに合わせて作れるようにアドバイスし、音をどこに入れるか、休符はどこに入れるかなどを子どもたちの考えを引き出すようにレクチャーしていました。
また、作曲家の朴守賢さんが書いた作曲メモも公開され、参加したみなさんは興味深そうに説明を聞いていました。
取材をしたみのおエフエムのリポーターは「子どもたちの表情も、前回より自信が出てきました。制作過程で、まずは表現を否定せず、全てを受け止めながら創造の世界を広げていくようなアドバイスをしていたところが印象的でした」と話していました。