「医療・看護フェア」で、看護師さんからの熱いメッセージを紹介

2023.05.11.thu/箕面市立病院

「医療・看護フェア」で、看護師さんからの熱いメッセージを紹介

 5月12日の「看護の日」にちなみ、箕面市立病院では、健康管理や医療・看護に関する情報を提供しています。
 11日(木曜日)と12日(金曜日)の2日間は、同病院のロビーで、看護師のみなさんが大切にしていることをテーマにした、メッセージカードが掲げられました。
 メッセージには「笑顔になれる声がけを心がけています」「目と目を合わせて、一瞬でもホッと安心できるような看護を心がけています」「患者さんがその人らしく過ごせるようサポートします」などがあり、患者さんに寄り添って日々仕事をしているようすが伝わってきました。
 また、同病院が積極的に取り組んでいる「ACP(アドバンス・ケア・プランニング)支援」を紹介する掲示もありました。ACP支援とは、人生会議とも呼ばれていて、患者本人がどのような医療やケアを望んでいるか、家族や医療従事者と話しあうことです。
入院時に話し合いをして、患者さんが大切にしていることなどを取り入れるようにしているそうです。今年度からは外来の患者さんにも希望者には行っています。
 緩和ケア認定看護師で、患者支援センター看護師長の加藤理香さんは「孫が生きがいで、家で過ごしたいと希望する患者さんが、支援をもらいながら自宅での治療を選択されたことが印象深かったです」と、ACP支援での体験談を話していました。
 これらの支援や、新型コロナウイルスの5類移行後の予防対策について、6月13日(火曜日)まで、市立病院のホームページで動画で詳しく紹介されています。
 看護局看護師長の瀬原美絵さんは「ACP支援について、広く知っていただきたいです。周りの信頼するかたと一緒にぜひご視聴ください」と紹介しました。

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