「世界寺子屋運動」を広く知ってもらうためのリーフレット作品展

2023.01.28.sat/みのお市民活動センター

「世界寺子屋運動」を広く知ってもらうためのリーフレット作品展

 日本ユネスコ協会連盟が実施する「世界寺子屋運動」を、広く知ってもらおうと、小学生が応援リーフレットを作成。そのパネル展が、みのお市民活動センターで開催されました。
 「世界寺子屋運動」は、貧困や紛争など、さまざまな理由で学校に行くことができない子どもたちのために、日本ユネスコ協会連盟が1989年から続けている活動です。
 箕面市立東小学校6年生と、豊川北小学校5年生の子どもたちが、箕面ユネスコ協会のメンバーからネパールやカンボジアなどでのボランティア体験や、現地の文化や生活について学ぶ中で、自分たちと同年代の子どもたちが、学校に行けずにいることや、書き損じはがきで支援ができることを知りました。例えば、書き損じはがき11枚で、1人の子どもが1カ月間、学校に通うことができる金額を寄付できます。
 このことを多くの人に知ってもらいたいと、リーフレットを作成することに。現地のようすが分かる写真を使い、そこにメッセージを書き込みました。メッセージは「読み書きは笑顔」「あなたのハガキ1枚が世界を変える」「学ぶことで世界が広がる」など、子どもたちが自ら考えた言葉が並んでいます。
 箕面ユネスコ協会会長の坂口一美さんは「子どもたちならではの感性で表現されているのが素晴らしいです。世界、地域、身の回りの問題を解決していこうと、頑張っていけるようになってほしいです」と話していました。

<「世界寺子屋運動」リーフレット作品パネル展>
日時…2023年1月26日(木曜日)〜2月3日(金曜日)午前9時〜午後10時(最終日は午後5時まで)
場所…みのお市民活動センターロビー
料金…無料

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