箕面の学校給食は箕面産野菜がいっぱい!

2022.09.05.mon/みのおエフエムスタジオ(船場東2)

箕面の学校給食は箕面産野菜がいっぱい!

 箕面市では、学校給食の食材に、箕面の農家のみなさんが作った新鮮な野菜を使って、地産地消を進めています。箕面産野菜を生かした学校給食を通じて、子どもたちの食育にも取り組んでいます(箕面市広報紙「もみじだより」2022年9月号から)。
 厚生労働省の調査では、野菜の全国平均摂取量は280.5g。1日の野菜の摂取目標とされる350gよりも、約70g少なくなっています。また、大阪府の平均はさらに低く、238gしか摂れておらず、全国47都道府県中46位です。
 野菜は、ビタミンやミネラル、食物繊維などを摂ることができ、子どもの成長には欠かせません。子どもの食生活が乱れないようにするためには、大人が関わっていくことが大切です。
 7月の箕面市の学校給食では、箕面産の玉ねぎやナス、小松菜などを使った「夏野菜カレー」が、メニューに登場。秋には箕面産のサツマイモを使った豚汁やみそ汁、グラタンなどが予定されています。
 このほかにも、箕面市では「低アレルゲン献立」があり、食物アレルギーの原因となる食物を、できる限り使わずに、1人でも多くの子どもが同じ給食を食べられるような献立が考えられています。例えば、つなぎにジャガイモのでん粉を使ったハンバーグや、米粉と豆乳を使ったホワイトシチューなど、栄養士が工夫を凝らした献立があります。
 みのおエフエムの番組に出演した、栄養士で学校給食室の一井ひとみさんは「野菜は、健康につながる食生活には欠かせません。毎日のごはんのおかずに、ぜひ箕面産野菜を取り入れてください」と、PRしました。

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