2022.06.28.tue/箕面市立船場生涯学習センター・船場図書館
図書館職員による本を検索するためのコツや、箕面市の電子図書館の利用方法、図書の分類などについて解説をする、箕面市立船場生涯学習センターの講座「図書館活用法」が開催されました。同センターと隣接する船場図書館は、大阪大学の付属図書館でもあり、箕面市民も使用できる大学の図書館です。
6月28日(火曜日)、船場生涯学習センターの多目的室で開催された講座では、船場図書館の日高正太郎さんが講師を務め、同図書館に限らず、市内各図書館でも活用できる内容を紹介。受講者はメモを取りながら、真剣に説明を聞いていました。
講座の後半では、普段入ることができない、船場図書館の書庫を見学するツアーもありました。ツアー中、受講者から「図書の保管で大切なことは何か」という質問に日高さんは「重要なのは温度と湿度の管理です。でもこの広い部屋ですから空調代がすごいです」と話していました。
広々としている船場図書館には、多くの本があるように見えますが、閲覧できる場所にあるのは10万冊程度で、書庫には約50万冊が収められています。
受講者は「書庫にこんなにたくさんの本が収められているとは想像もしていなかった。図書館は今後も充実していくべき施設だと思う」と感想を話していました。
☆箕面市立船場図書館のホームページ