2022.04.17.sun/箕面山中(白島3)

みのおエコクラブでは、自然の中で遊ぶことで、自然や命の大切さを学ぶイベントを定期的に開催しています。
4月17日(日曜日)には、白島3丁目付近にある山中で、タケノコ掘りが開催され、約1時間30分の間に、大小合わせて18本のタケノコを収穫しました。
初めに、同クラブ代表の佐藤譲さんから、道具の使い方や山の中での歩き方などについて説明があり、参加した子どもたちは、道具の扱いかたを熱心に質問していました。
山に入ってまず気を付けることは、歩くときにタケノコを踏まないこと。タケノコは、土から数センチの高さで生えていて、枯れ葉で隠れています。タケノコの先を踏んでしまうと、折れてしまい、そこから成長しなくなってしまいます。
タケノコ探しは、地面を手で撫でるようにして、飛び出たタケノコの先端を見つけます。そして、タケノコが土の中でどのように伸びているか、向きや大きさを想像しながら、根元を掘っていきます。タケノコ掘りが初体験の子も多く、タケノコを途中で折ってしまったり、周囲の竹で思うような態勢で掘ることができなかったりと、悪戦苦闘しながら、収穫を楽しみました。長さが30cm程ある大きなタケノコが採れると、みんなで歓声をあげて喜んでいました。
子どもたちは収穫したタケノコを手に「スーパーとかでは売ってないような、どっしりと重くて、黄色できれいです」と、うれしそうに話していました。