世界の発酵食品を知ろう!

2022.03.06.sun/コムカフェ(箕面市立多文化交流センター)

世界の発酵食品を知ろう!

 日本には昔から、納豆や漬物、味噌、醤油など、さまざまな発酵食品があります。発酵させることによって、保存期間が長くなったり、風味が良くなったり、腸内環境を整える働きが期待できるものもあり、「腸活」もブームになっています。
 世界には、どんな発酵食品があるのかを知ることができる講座「世界の発酵食品を知ろう」が、3月6日(日曜日)、コムカフェで開催されました。
 中国からは、乾燥そら豆の豆板醤、韓国からは、大根のキムチ、トルコからは、トゥルシュと呼ばれるピクルス、そしてマレーシアからは、インドネシアが発祥と言われているテンペの、4種類の発酵食品を紹介。各国の出身者や、留学経験者などが講師となり、歴史や作り方をレクチャーし、参加者はメモを取りながら、熱心に聴いていました。
 質疑応答の時間では、参加者から多くの質問が上がり、自家製発酵食品の保存方法や発酵させる温度のめやす、キムチが残ったときにおいしく食べられる方法などを、講師のかたが丁寧に答えていました。
 参加したかたは、「それぞれの国に縁のあるかたから、歴史や作り方を教えてもらえて、楽しかった」と満足したようすでした。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「食べ物からそれぞれの国の文化や、歴史を知ることができて、とてもおもしろかった」と話していました。

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