2022.01.17.mon/箕面市立豊川南小学校、箕面市役所

阪神・淡路大震災から27年。箕面市では、毎年、曜日に関わらず1月17日に、全市一斉総合防災訓練を実施しています。家族がバラバラに過ごしている平日や、家族みんなが家にいる休みの日など、いろいろな曜日に防災訓練をしておくことが、いざというときの行動につながります。
2022年は月曜日の訓練となりました。今回は、大阪府北部で震度6強の地震が発生し、箕面市内でも広範囲で停電や家屋の倒壊、断水などが起こっているという想定で訓練が進みました。
午前10時に防災スピーカーから、サイレンと訓練開始のアナウンスが流れると同時に、箕面市役所では、慌ただしく災害対策本部の設営が開始されました。時間が経過するごとに判明する被害状況を、情報対策部・応急復旧対策部・消防保安対策部など各対策部がまとめ、本部への報告や市民への対応に当たりました。
また、小学校区ごとに結成されている地区防災委員会が避難所に集まり、安否確認のとりまとめを中心に訓練を実施(トップ写真と3段目組み写真)。さらに、市民のみなさんは、無事を知らせる黄色いハンカチを玄関先に掲げるなど、家庭でできる防災訓練に取り組みました。
タッキー816みのおエフエムでも、この時間は情報発信訓練と位置づけ、生放送のなかで、災害対策本部からの緊急割り込み放送テストを行い、電波に割り込んで放送する訓練を行ったほか、地区防災委員会のかたや、市民レポーター(タッキー街かどレポーター)に電話を繋ぎ、訓練のようすや日頃の防災対策について伺いました。
いざというときには、箕面市の緊急情報はFM81.6MHzで放送するほか、ホームページやSNSでもお知らせします。ぜひご活用ください。