滝道の橋本亭が「 第40回大阪まちなみ賞」大阪府知事賞を受賞

2022.01.12.wed/橋本亭(箕面2丁目)

滝道の橋本亭が「

 毎年優れた建築作品及び建築物を中心とした町並みに与えられる大阪都市景観建築賞(大阪まちなみ賞)が、1月11日に発表され、箕面2丁目の滝道にある橋本亭が大阪府知事賞を受賞しました。
 橋本亭は、明治の森箕面国定公園の入口、「一の橋」のたもとに建つ、明治情緒溢れる外観と、清流「箕面川」に面したオープンテラスが特徴の建物です。
 明治43年に建てられた木造3階建ての旅館(写真最下段)を、歴史的な魅力をも持つ外観を復元し、滝道のシンボルとして再建しました(令和2年3月竣工)。
 審査委員長で、近畿大学教授の久隆浩さんは、橋本亭受賞の講評を次のように寄せています。「明治43年(1910年)に旅館として建築された旧・橋本亭は、箕面大滝に向かう滝道にある一の橋のたもとに佇む風情ある建物として、100年以上市民に愛されてきた。しかし、平成28年(2016年)に発生した崖崩れで撤去され、復元の要望を受けて建築され
たのが、本物件である。こうした経緯のもと、旧建物の風情を継承すべく、部材の再利用を行い、とくに歪みのあるレトロガラスを再利用することでガラス格子建具で構成される旧建物のデザインをうまく踏襲し、箕面公園の緑と調和した景観を構成している点が高く評価される」
 橋本亭は、現在は「Franc et élégant YUZUYA(フランエレガンゆず屋)」が営業中で、箕面特産の実生ゆずを使った料理やスイーツを提供しています。

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