2021.11.09.tue/石澄川花の散歩道(瀬川1丁目)

瀬川神社の西側、瀬川1丁目の石澄川沿いには、「石澄川・花の散歩道」があります。石澄川は、2014年の集中豪雨で川の土が削られてしまい、堤防の安全性を確保するために補修工事が行われました。その後、地域住民と大阪府池田土木事務所、箕面市の3者がワークショップを重ねて、花の散歩道が整備されました。
ボランティアグループ「石澄川花の散歩道の会」のみなさんが、美化活動や維持管理活動を担い、季節ごとに美しい花を楽しむことができます。
この「石澄川・花の散歩道」が、どのように整備されて、地域に愛されてきたかを知ることができる写真パネルが、11月10日(水曜日)から12月10日(金曜日)までの1か月間、花の散歩道で展示されています。
パネルを設置した「石澄川花の散歩道の会」の川端常樹さんは、冬の散歩道を楽しむポイントを「花が少なくなってしまう季節になりますが、冬枯れの景色もいいもんですよ」と紹介。取材をしたみのおエフエムのスタッフは、「季節ごとに花を植え替え、水やりを気にかけ、街路樹の落ち葉を清掃するなど、この散歩道を守って育てていく人たちがいなければ、地域に愛される散歩道の姿を見ることはできなかったと思います」と話していました。