台風被害による修繕工事が完了し公開へ。瀧安寺の客殿、鳳凰閣の内覧会

2021.09.25.sat/箕面山瀧安寺

台風被害による修繕工事が完了し公開へ。瀧安寺の客殿、鳳凰閣の内覧会

 台風被害を経て、間もなく公開される、箕面山瀧安寺の客殿と鳳凰閣の内覧会が、9月25日(土曜日)に行われ、関係者や地元のかたなど、およそ20人が参加しました。
 瀧安寺の起源は、西暦658年にさかのぼります。箕面の山で修行をしていた役行者が、弁財天からお告げを受け、滝の側にお堂を建ててお祀りしました。
 その歴史ある瀧安寺が、2018年9月の台風で甚大な被害を受けました。
 国の登録有形文化財である鳳凰閣は、風にあおられ片側の柱が10センチ程浮き上がり、箕面川の方向に傾きました。また、客殿横にある本坊に、樹齢200年、およそ5トンの重さがある欅の大木が屋根に直撃。室内から空が見えるほどの被害でした。
 内覧会ではまず、上島一彦市長、聖天宮西江寺の名誉住職・吉田叡隆さん、瀧安寺の先代住職・山本照覺さんが、修繕の記念に、枝垂れ桜を植樹。きれいになった客殿と鳳凰閣の内部が紹介されました。
 客殿は修繕工事の記録を紹介するパネルが掲示されているほか、唐時代の人物や龍、虎などが描かれた襖絵が飾られていて、鳳凰閣の広間には、開祖役行者の御影が安置されています。参加者は一つひとつ興味深く見入っていました。
 住職の山本昌弘さんは、「客殿にはこれまで公開していなかった襖絵20枚を展示しており、鳳凰閣の天辺には金色に輝く鳳凰が飾られているので、ぜひ近場で見てほしい」と見どころを紹介しました。
 10月1日(金曜日)からは、客殿、鳳凰閣の拝観が始まります。拝観料は、一般500円、小中高生は300円です。
 滝道にお出かけの際には、歴史ある瀧安寺にぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

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