ライアーの癒しの音色響く。瀧安寺で奉納演奏

2021.09.23.thu/箕面山瀧安寺

ライアーの癒しの音色響く。瀧安寺で奉納演奏

 「ライアー」という楽器をご存じでしょうか。ハープより小さく、胸に抱えて演奏する弦楽器です。古代から伝わる「竪琴」を、ドイツの哲学者が独自の理念のもとに新しく作り出した音楽療法の楽器とも言われています。癒しを目的として作られたライアーは、映画「千と千尋の神隠し」のテーマソングでも使用されたことで知られています。
 そんなライアーの演奏が、9月23日秋分の日、箕面山瀧安寺で、ご本尊である弁財天へ奉納されました。お堂の前に用意されたステージで演奏した、「アウストロ」の南かづ弥さんと、日高ちえさん。「耳を澄ませ、心で聴く楽器」という、ライアーの音色は、演奏が始まると、風がなびく音、川のせせらぎ、蝉や鳥の鳴き声とともに、大自然に溶けていき、当日訪れた人の心にも優しく染み込んでいくようでした。
 日高さんは「音楽の神様でもある、弁財天の前で演奏できることをうれしく思っています。(コロナ)感染症の終息と、心の平和を祈り、心を込めて演奏しました」と演奏に込めた思いを語りました。また、来場者は「曲が懐かしく、ほっとする感じで癒されました」と穏やかな表情で感想を話しました。

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