オリンピアン廣田遥さんと箕面市青少年吹奏楽団がコラボ!

2021.08.08.sun/箕面市立文化芸能劇場

オリンピアン廣田遥さんと箕面市青少年吹奏楽団がコラボ!

 船場地区の新しいホール、箕面市立文化芸能劇場のオープニングイベントの一つとして、8月8日(日曜日)、「箕面市青少年吹奏楽団 特別演奏会&廣田遥トークショー」が開催されました。
 箕面市青少年吹奏楽団は、1991年7月に結成。コンクールでは数々の賞を獲得。市や地域の行事での演奏のほか、「定期演奏会」や「秋のコンサート」では満席の会場を沸かせています。
 オリンピアンで「箕面トランポリン大使」の廣田遥さんは、小学6年生でトランポリンと出会い、12歳で本格的に競技を始めました。全日本選手権では、高校2年生の2001年から2010年まで10連覇の偉業を達成。女子トランポリンの第一人者として活躍し、2004年のアテネオリンピックでは7位に入賞しました。現在はトランポリン競技を中心にスポーツの普及や強化活動を行なっています。
 この日は「東京2020オリンピック」の閉会式当日でもあり、イベントの第1部では、廣田さんが出場したアテネオリンピックのテーマソング(NHK)「栄光の架け橋」などを、箕面市青少年吹奏楽団が演奏した後、廣田さんがトークショーに登場。自身のオリンピック出場を「全てが夢の世界のようにキラキラ輝いていて、今まで携わってきてくださった全てのかたと感動を分かち合いたい」と振り返りました。
 第2部は、箕面市青少年吹奏楽団20周年を記念して作曲された「スパークリング・アイズ・プレリュード」始め、「official髭男dismメドレー」や「美空ひばりメドレー」など、幅広い年齢層が楽しめる構成で客席を魅了しました。
 近くに住んでいるというご夫婦は「とても迫力ある演奏で良かったし、トランポリンもやってみたい」「コーラスをやっているので、このホールで発表会ができたらうれしい」と感想を話していました。
 文化芸術、ヘルスケアの拠点となる箕面船場の新しいホールで行われた、音楽とスポーツが融合したイベント。観客も興奮したようすで会場を後にしました。

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