2021.07.31.sat/みのお市民活動センター

地震や台風、ゲリラ豪雨による水害など、いつどこで起こってもおかしくない災害。災害時、箕面市では、箕面市社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを立ち上げ、ボランティアの受け入れや調整を行いますが、災害の規模が大きくなると、より多くの人の力が必要になります。
そこで、いざというときのためにボランティア同士で顔の見える関係を築こうと「第一回箕面災害支援ネットワーク会議」が、7月31日(土曜日)、みのお市民活動センターで開催されました。
箕面市社会福祉協議会、特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのお、箕面青年会議所、箕面市社協ボランティアグループ協議会を始め、日頃ボランティア活動をしている市民団体や、地元の商業施設のスタッフなど、16団体約30人が参加しました。
始めに、災害支援ネットワーク会議の目的や、箕面市での災害ボランティアセンターの概要、大阪北部地震のときの災害ボランティアセンターの活動報告があり、その後、参加者がグループに分かれて、意見交換や発表が行われました。
その中で、「ボランティアセンターのことをもっと市民に知らせていくことが必要」といった意見や、「いろいろな言語の通訳や、ブルーシートを屋根にかけるなど、スキルを持ったボランティアがいると助かる」、「アクセス数の多い大規模店のホームページでボランティア募集の発信をしては」など、さまざまな意見が出されました。
「箕面災害支援ネットワーク会議」は、今後も定期的に会議を開催し、ボランティア団体や、ネットワークを増やしていくということです。