2021.07.03.sat/箕面市立グリーンホール
7月3日(土曜日)、箕面市立グリーンホールで「ホワイエコンサート 集(つどい) Vol.9」が開催されました。箕面市音楽協会が主催するこのコンサートは、館内のホワイエという気軽に立ち寄ることができる空間を舞台に、2015年から定期的に開催されてきましたが、今月いっぱいでグリーンホールが閉館することから、今回が最終回となります。
「思いを音に託して」というサブタイトルがつけられた最終回は、合唱・和楽器・ジャズ・弦楽アンサンブル・吹奏楽の5団体が、箕面市を55年間見守り続けた「グリーンホールへの思い」を音楽にのせて、彩りゆたかな演奏を繰り広げました。
世代もジャンルもさまざまな団体が出演し、「グリーンホール」が、それぞれの人生の場面を彩り続けてきた、長い歴史を持つホールであることを象徴していました。
箕面市少年少女合唱団の団員は「小学校時代の音楽発表での思い出が詰まっていて、また、みんなとの出会いの場所でした」「グリーンホールありがとう」と、ホールに向けたメッセージを話しました。
集(つどい)コンサートの、「誰もが気軽に楽しめるコンサート」というコンセプトは、ファイナルまで健在で、プレイヤーと観客、それぞれが、音楽を心から楽しんで過ごしていました。
【写真】
トップと1段目…箕面市少年少女合唱団
2段目…箕面市三曲協会
3段目…大阪大学外国語学部JAZZ研究部 desafinado
4段目…アンサンブル・アルモニ
5段目…箕面市ウインド・オーケストラ