2021.06.30.wed/阿比太神社

早いもので、今年も半分が過ぎました。6月30日(水曜日)に、阿比太神社で「夏越の大祓」が行われました。毎年6月と12月の末日である「晦日」には、「大祓」と呼ばれる神事があり、日々を過ごす中で知らず知らずのうちに犯してしまった罪や身についた穢れを清めます。
当日行われた「夏越の大祓」では、本殿正面に約2メートルの大きな「茅の輪」が設置されました。11時から開催された祭典では、近隣のかたや、初めて訪れたかたなど、50人程の参拝者が次々と、8の字を描くように茅の輪をくぐっていきました。
近所からこの祭典を知らずに訪れた女性は、「初めての体験で、清々しい気持ちになった」「健康や家族の幸せを願いました」と感想を話していました。
同神社 禰宜の内藤景都さんは、「『元気』な状態から『気』が枯れることで元気がなくなってしまうので、夏越の大祓で『元の気』に戻し、残り半年を『元気』に過ごしていただきたい」と語りました。