新しい複合公共施設に、新しいモニュメント登場!

2021.06.21.mon/船場広場

新しい複合公共施設に、新しいモニュメント登場!

 箕面市船場地区の複合公共施設が、緊急事態宣言期間があけた6月21日(月曜日)、オープンしました。北大阪急行線の新しい駅「箕面船場阪大前駅」の周辺まちづくりの核として箕面市が進めていた、図書館、生涯学習センター、駐輪場、駐車場、そして、8月1日オープンの文化芸能劇場が一体となった複合公共施設です。なかでも、図書館は、大阪大学外国学図書館の蔵書60万冊を含む、約71万冊を所蔵する大規模な図書館で、2階は萱野南図書館にあった蔵書を中心に、3階と4階は、世界25の言語で書かれたさまざまなジャンルの本があり、大学と自治体が共同運営する話題の図書館です。
 船場複合公共施設のオープンにあわせて、南側の階段をあがった広場の一角に、箕面ロータリークラブが記念のモニュメントを寄贈し、この日、上島一彦市長もかけつけ、モニュメントと記念の撮影にのぞみました。
 このモニュメントは、箕面ロータリークラブの50周年記念事業の一環として寄贈されたもので、鏡面仕上げされた5つのBOXが段ごとに向きを変えて高く積み上げられ、周辺施設の案内が刻まれています。箕面ロータリークラブ 50周年記念事業実行委員長の黄堂泰昌さんは「箕面市在住のデザイナー植松琢磨さんによる「route(道)」というモニュメントは、周囲と調和するステンレスの鏡面仕上げで、船場地区の周辺施設や住居エリアに行き交う人々が、それぞれの異なる道を歩み成長することを表しています。地域のシンボルとしても道行く人々に末永く愛される道標となるように願っています」と話していました。
 このモニュメントは、鏡のようにキラキラ光って見えるので、遠くからでもすぐ分かります。船場図書館や船場生涯学習センターにお出かけの際は、ぜひ見上げてみてください。

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