2021.06.10.thu/木戸が池緑地(西宿1)
会員同士がボランティアで助け合う高齢者の市民活動グループ「特定非営利活動法人 ナルクみのお」は、健康を維持するための体操や、クリーンハイキング、高齢者施設のサポートなどを定期的に行っています。
毎月1回らいとぴあ21で開催していた「歌声ひろば」が、4月から緊急事態宣言により、会場が使用できずに中止になっていました。会員のみなさんは、歌うことは健康にもよく、なんとか開催できないかと、屋外で安全に距離をとりながら歌うことを考え、6月10日(木曜日)、西宿1丁目の木戸が池緑地で開催しました。歌の指導者・長田裕美子さんが、電池式キーボードを持参し、大きな桜の木の下に設置。参加者は26人で、みなさん木陰に入ったり、ブルーシートをひいて座りながら、また、日傘をさしながら、久しぶりの歌を楽しみました。
準備体操のあと、発生練習で歌う態勢をしっかり整え、「ホタル」「椰子の実」を歌ったあと、水分補給のために休憩。休憩後は、竹内まりやの「いのちの歌」を、みっちり指導してもらっていました。この日は、さらに「夏の思い出」「忘れな草をあなたに」など合計5曲を楽しく歌い、みなさん、3カ月ぶりに歌えたことを心から喜んでいました。
参加した女性は「柳が美しい緑地で、久しぶりにみなさんにお会いして、大きな声で歌うことができうれしく思います。みんなコロナワクチン1回目の接種を終えていて、2回目の接種後、以前のように活動できる日が早くくることを願っています」と話していました。