小学校で防犯教室

2021.06.08.tue/箕面市立中小学校

小学校で防犯教室

 箕面市立中小学校で、1・2年生を対象に防犯教室が行われました。お話は、大阪府警察本部の、女性警察官の防犯指導専門チームのみなさんです。コロナ禍のため、会議室と、子どもたちの教室をオンラインで結んで実施。間近で見ることはできませんでしたが、警察官のかたが、モニター越しに、みんなに話しかける方法で行われました。
 防犯教室の内容は、誘拐の防止。通学の途中などで、子どもたちが誘拐などの被害に遭わないように、さまざまな場面を想定して、寸劇で分かりやすく教えてくれます。まず、女性警察官のかたがみなさんにご挨拶し、ゲストを紹介。ゲストの名前は「ゆうかい するぞう」さん。着ぐるみで登場しました。
 「ゆうかいするぞう」さんは、連れて行きやすい子は、1人で遊んでいる子、そして、大きい声を出す元気な子が苦手だと教えてくれました。警察官のかたは、下校時は1人で歩く時間を短くしよう、人が多い道を選んで歩こう、怖い目にあったときは大きな声を出そう、などとアドバイスしていました。
 防犯教室に参加した児童は「ゆうかいするぞうがおもしろかった」「知らない人に声をかけられてもついて行ったらダメだとわかりました」などと話していました。
 この日の下校時は、大阪府警察のマスコットキャラクター「フーくん・ケイちゃん」が、校門で子どもたちを見送り、その後、学校の周辺をパトロールしました。

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