2021.04.01.thu/大阪大学箕面新キャンパス(箕面市船場東)

大阪大学外国語学部の移転先として、箕面市船場東に新しく建てられた大阪大学箕面新キャンパス。地上10階建てのビルで、交通の便が格段に良くなり、地域の活性化も期待されています。
箕面新キャンパスの竣工記念式典は、4月1日(木曜日)午後1時30分から、新キャンパス1階の「大阪外国語大学記念ホール」で行われました。大阪大学の西尾章治郎総長を始め、歴代の総長や政府関係者、上島一彦 箕面市長、倉田哲郎 前箕面市長も出席し、新キャンパスの門出を祝いました。
式典を締めくくるテープカットは1階エントランス、新キャンパスのシンボルともいえる、25言語が刻まれた大石板の前で行われました。合図とともにテープにハサミが入れられ、会場は大きな拍手に包まれました。
式典のあとの内覧会では、学生ボランティアのみなさんが、新キャンパスを案内して回りました。真新しい内装や設備、随所に取り入れられた仕掛けや工夫、中でも目玉は「未来の教室」。空調で温度や風の強さ、香りをコントロールすることで、眠くならない環境づくりを実現していくといいます。両サイドの壁に映像を映すことも可能で、案内してくれたモンゴル語専攻の学生は「モンゴルの大草原をパノラマで写せば、すごい臨場感になると思います」と期待を語りました。
授業が始まるのは、4月9日(金曜日)から。大阪大学箕面新キャンパス、いよいよ本格始動です!