コロナ禍の節分会「福護摩祭り」

2021.02.02.tue/帝釈寺(粟生外院2丁目)

コロナ禍の節分会「福護摩祭り」

 124年ぶりに1日早くなった節分の2月2日、粟生外院2丁目の帝釈寺では、毎年恒例の節分会「福護摩祭り」が行われました。
 焼けた護摩木の上を素足で歩く火渡り修行が有名で、毎年多くの参拝者でにぎわう「福護摩祭り」ですが、今年は新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、規模を縮小し、僧侶のみで行われました。福護摩に供えられる護摩木は、事前に申し込みを受け付けたもので「厄除祈願」「無病息災」「家内安全」「合格祈願」など、多くの願いが寄せられていました。
 午前10時、注連縄が張られ、薪と檜葉で組まれた護摩壇が設けられた境内に法螺貝の音が鳴り響きます。小西徹定住職が、手に錫杖を持ち、法衣を纏った山伏の先導で境内を歩き、本堂に般若心経を唱えました。そして、護摩壇の前に立ち、儀式ののち、山伏がろうそくから護摩壇に火を移すと、みるみる煙が上がり、火が高く燃え上がりました。その炎のなかに、願いごとを書いた護摩木が次々と投げ入れられ、境内は護摩の煙・神煙に包まれました。
 「火渡り修行」では、まだまだ炎のあがる護摩木の上を住職が渡り、新しい年に福を招き、温かく平穏な世界が取り戻せるよう祈願しました。
 当日のようすは、帝釈寺のYouTubeチャンネルでもライブ配信されました。

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