ヤクルトレディが「録音チュー」を配布

2020.12.24.thu/箕面市内

ヤクルトレディが「録音チュー」を配布

 市役所や銀行の職員、警察官などを装って電話をかけ、キャッシュカードをだましとったりする特殊詐欺の防止を目的に、箕面市では、受話器に取り付けると「通話内容を録音する」という警告音声が流れ、自動で録音できる簡易型自動録音機「録音チュー」を配布しています。
 コロナ禍で配布方法が制限されているなか、この「録音チュー」を、多くの高齢者に活用してもらうため、箕面市は、近畿中央ヤクルト販売株式会社と連携し、高齢者宅を訪問する機会の多いヤクルトレディが、ヤクルトと一緒に録音チューを配布する取り組みを始めました。
 配布の初日、ヤクルトレディがヤクルトに続いて録音チューを届け、ていねいに使い方を説明。受け取った野口悦子さんは「知らない番号からの電話は取らないようにしていますが、もしものときは、とても役立つと思います」と話していました。
 「録音チュー」は、シールで受話器に貼り付けるだけで、電話が掛かってくると「通話内容を録音します」という警告音声が流れ、自動で通話が録音できます。箕面市では、箕面警察署と連携し、録音チューを無償で配布しています。詳しくは、箕面市消費生活センター(TEL072-722-0999)へお問い合わせください。

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