114点の力作が並びました!「箕面市高齢者作品展」

2020.09.04.fri/箕面文化・交流センター市民ギャラリー

114点の力作が並びました!「箕面市高齢者作品展」

 高齢者のみなさんの力作が並ぶ「高齢者作品展」が、箕面文化・交流センター地下1階の市民ギャラリーで始まりました。
 箕面市老人クラブ連合会の会員や箕面市内の高齢者施設のみなさんが、この1年の間に創作した、絵画、彫刻、写真、書、版画、手工芸、造形物など、今年は114点が出品されています。
 阪急電車を勝尾寺まで延伸させた、井野義夫さんのジオラマや、新型コロナウイルス撲滅の願いを込めて作られた、佐々木秀子さんの巨大タペストリー、上西笑子さんの、淡いピンク色と墨で描かれた椿の大輪の掛け軸、折り紙で箕面大滝をあらわした川勝良子さんの作品など、いずれも見ごたえのある作品に仕上がっています。作品には、「箕面市長賞」や、「社会福祉協議会会長賞」、「ご立派で賞」といった賞のほか、85歳以上のかたには「お達者で賞」が贈られます。なかでも、最高の賞となる「箕面市老人クラブ連合会会長賞」を受賞したのは、黄金に輝く富士山を描いた、荒木小夜子さんの絵画です。富士山の神々しい姿と美しい陰影が描かれています。
 来場者は「黄金に輝く富士と、陰影がとても美しく、引き寄せられます」と話していました。また、会場では、作品を1点1点熱心に鑑賞する姿が見られました。
主催の「箕面市老人クラブ連合会」では「今年も素晴らしい作品ばかりで、みなさんお元気に活躍されています。ぜひご来場ください」と話していました。9月5日には、各賞の表彰式が行われるということです。
 「令和2年度 高齢者作品展」は、9月4日(金曜日)〜8日(火曜日)まで、箕面文化・交流センター地下の市民ギャラリーで開催されています。入場は無料です。

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