子どもたちに人気!「森の自然工作教室」

2020.08.09.sun/箕面ビジターセンター

子どもたちに人気!「森の自然工作教室」

 8月9日(日曜日)、箕面ビジターセンターで「森の自然工作教室」が開催されました。箕面ビジターセンターは、阪急箕面駅から約6kmの山の中にあり、明治の森箕面国定公園の利用拠点として、箕面の森の植物や生き物などの自然情報を展示するほか、自然とふれあう催しなどを行う大阪府の施設です。ここで、箕面の山で活動する「NPO法人みのお山麓保全委員会」が、自然観察会や工作教室などを定期的に開催しています。なかでも「森の自然工作教室」は、子どもたちに人気の催しで、木の実や枝、植物のタネなど、自然の素材を使って、飾りやキーホルダーなどを作っています。
 この日は定員を設けて3回行われ、計9家族が参加。まず、100種類以上ある自然の材料の中から、作りたい飾りをイメージしながら、どんぐりや、まつぽっくりなどのパーツを選びました。そして、「こうするとキレイにくっつくよ」などのアドバイスを受けながら、接着剤やグルーガンを使って、接着したり、色を塗ったりして、貝殻の上にパーツをのせて、思い思いの飾りを完成させました。参加したご家族は「子どもが工作が好きで、インターネットで調べて参加しました」と話していました。
 NPO法人みのお山麓保全委員会では、「新型コロナウイルスの感染予防対策を徹底して行っています。少しでも多くのかたに自然の素材を使った工作を楽しんでもらいたい」と話しています。
 箕面ビジターセンターの「森の自然工作教室」は、毎月第2日曜日に開催されています。申し込み方法は、ホームページや、箕面市広報紙「もみじだより」オアシス欄にも掲載されます。

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