2019.06.06.thu/箕面市立中央生涯学習センター

箕面市内の学習センターでは、市民のみなさんが参加できるさまざまな講座を開催しています。6月6日(木曜日)、その一つ「マスキングテープで描くいろとりどりの世界」と題した講座の最終回が行われました。
マスキングテープは、貼ってはがせるかわいい和紙でできたテープ。もともとは塗装などのときに、はみ出して作業箇所以外を汚さないようにするために保護用に貼る粘着テープとして使われていましたが、最近では文房具やラッピングにも使われ、カラフルなものや模様が入ったものなどが販売され、人気のアイテムになっています。
講師は、マスキングテープ作家でイラストレーターのフミノナさん。3回の講座で、カッターナイフを使ってさまざまな形に切ったり組み合わせて貼っったり、テープの基本の楽しみ方を学んだほか、フォトフレーム、ゆらゆらオーナメントなどを作りました。机上には色とりどりのマスキングテープが並び、参加者のみなさんはオリジナルの組み合わせで熱心に制作していました。会場にはフミノナ先生の作品や著書も置かれ、講座終了後も優しい雰囲気にあふれた先生を囲んでお別れを惜しんでいました。