箕面の小学生がブラジルの格闘技カポエイラで全国3位に!

2017.07.13.thu/箕面市役所

箕面の小学生がブラジルの格闘技カポエイラで全国3位に!

 箕面小学校3年生の高橋悠宇さんが、5月に行われた「World Capoeira Championship Japan(ワールドカポエイラチャンピオンシップジャパン)」小学生の部に出場し、見事3位という好成績を収めました。この活躍に対し、倉田哲郎市長から市長表彰が贈られました。
 カポエイラは、ブラジルで奴隷たちがダンスにカモフラージュしながら身に付けた護身術で格闘技。音楽とダンスの要素も合わさっていて、ブラジルの伝統芸(無形文化遺産)でもあります。他の格闘技と違い、ユニークなのは、楽器の伴奏と歌を伴う点。弓のような形をした弦の打楽器ビリンバウ(写真左下)、タンバリンのような形をしたパンデイロなどを用います。
 高橋さんは、3歳のときに、箕面まつりのステージで友達のお父さんがカポエイラの演技を披露していたのを初めて見て、それらの楽器に興味を持ちました。その後、市内でカポエイラの練習が行われているのを知り、カポエイラを始めました。
 賞状を受け取った高橋さんは「来年は優勝をめざしてがんばります!」と笑顔で話しました。
 先日は「桜井マルシェ」のステージにも出演。箕面まつりのステージにも出演予定です。独特の動きの競技ですが、体のキレがひときわ素晴らしく、アンシンメトリーのヘアスタイルの小学生を見かけたら、それは高橋さんです。ぜひ応援してください!

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