2017.01.17.tue/箕面市役所

箕面市では、阪神・淡路大震災が起きた1月17日に毎年、曜日に関わらず「全市一斉総合防災訓練」を実施しています。家族がバラバラに過ごしている平日や、家族みんなが家にいる休みの日など、いろいろな曜日に防災訓練をしておくことが、いざというときの行動につながります。
今年は、火曜日の実施となりました。各小学校区ごとに結成されている地区防災委員会が、避難所などに集まって、安否確認訓練を中心に行っているなか、箕面市では、災害対策本部を設置し運営する訓練が行われました。
本部が置かれた部屋は、全面がホワイトボードになっており、情報が刻々と書かれ、箕面市の地図に、火災発生、がけ崩れ、通行止めの位置が示されていきます。情報対策部、応急復旧対策部、消防保安対策部などに分かれて、次々と対応に当たっていました。
地域のラジオ局タッキー816でも、情報収集・発信訓練として、各地に中継に出たほか、災害対策本部に入り、市役所に設置されている緊急割り込み放送の装置を使用し、電波に割り込んで放送する訓練を行いました。いざというときには、箕面市民のみなさんに役立つ情報をFMの81.6MHzで放送します。