春野にあそぶ「めんぎょ」

2015.04.11.sat/とんど山桜園(白島3丁目)

春野にあそぶ「めんぎょ」

4月11日(土曜日)、白島3丁目の山ぞいにある「とんど山桜園」で、「めんぎょ」が今年も行われました。
昭和30年代までは箕面の各地で行われていたという「めんぎょ」は、伝統的な花見の行事です。その日は仕事も学校も休んで山に行き、花見をしながら楽しくのんびり過ごすというもので、その名の由来は「免業」がなまったとも、「無縁経」からきているとも言われています。2009年から復活したこの「めんぎょ」、今では恒例の催しとして多くの人に親しまれています。
 思い思いの場所に陣取って、のんびりと過ごす人たち。子どもたちは宝探しや野遊び、自然素材のクラフトなどを楽しんでいました。ポン菓子や豚汁の振る舞いもあり、ゆっくりと流れる時間の中で、春を楽しむ一日となりました。

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