2014.06.21.sat/瀬川南公園
箕面市では今、地域防災ステーションの整備を進めています。地域防災ステーションは、地域のかたがたが災害時に活動する拠点となる場所で、消火・救助資器材を備えた大型ベンチが設置されていて、安否情報を収集する場所になったり、消火・救急活動が必要な場合は資器材を使って助けに行く拠点になったり、救援物資の配布拠点になります。
大型ベンチの中には、消火器10本、バケツ、担架、テント、懐中電灯、ハンドメガホン、はしご、ハンマー、のこぎり、救助ロープ、ランタンなど、災害時に救助活動や消火活動に利用できる22品目の資器材が収納されています。
6月21日(土)の午前中、昨年度設置された30カ所の公園のうち、瀬川南公園の地域防災ステーションを使用する自治会のみなさんなどを対象に、資器材の使用方法について説明会が開催されました。地域のみなさんは、市の職員の説明を熱心に聞き入り、実際にテントを広げるなど、いざというときに資器材を活用できるよう体験しました。