中学生が避難所の運営を模擬体験

2013.06.27.thu/彩都の丘学園

中学生が避難所の運営を模擬体験

 小・中一貫校「彩都の丘学園」で、防災に関する授業参観が行われました。東日本大震災が起きた2011年に開校した同学園では、学校が地域の防災の拠点になるとして、開校以来、防災について高い意識を持ってさまざまな取り組みを行っています。
 今回は、地震、火災、土砂災害について知識を深めた中、中学2・3年生に当たる8・9年生は、大震災が起こったとき、学校が避難所になるため、避難所の運営を模擬体験するプログラムに取り組みました。
 災害時、避難所にはさまざまな事情を抱えたかたが集まってきます。そこでは、想定外の問題が生じるかもしれません。年齢・性別・国籍・宗教の違い、病気や障害のあるかた、ペットの問題…。さまざまな事情をもった人たちが生活を共にすると、どんな問題が起きるのか、そして、自分たちは何ができるのかについて、みんなで意見を出し合い、まとめていきました。

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