2013.05.11.sat/箕面市立多文化交流センター(小野原西5丁目)

箕面市小野原地域に完成した、多文化交流センター。そのオープニングを祝うイベント「ミニ多民族フェスティバル」が、5月11日(土曜日)に開催されました。
始まりを告げたのは、ベトナムの獅子舞でした。鮮やかな黄色、巨大な顔にギョロリとむいた目玉で、踊りながら館内に入ってくる姿に、子どもたちはびっくり!ダイナミックな動きで、周囲の視線を集めていました。
1階の「comm cafe」(コムカフェ)では、外国人市民による世界の家庭料理を味わえます。この日は韓国、ベトナム、ロシアなどの料理やお菓子が人気を集め、たくさんの人で席が埋まっていました。カフェ内では「民族音楽ライブコンサート」も行われ、モンゴルの「ホーミー」やペルーの「フォルクローレ」に、お客のみなさんはじっと聴き入っていました。
2階で開催されていた「国際交流団体見本市」では、箕面で国際交流に関わるさまざまなグループがブースを出し、訪れた人たちに活動を紹介していました。スタンプラリーでは、主に子どもたちが各ブースを巡って、クイズに答えながらせっせとスタンプを集めていました。大きな帽子「ソンブレロ」をかぶった人、ウクライナの民族衣装を着た女性など、会場にはさまざまな国の色彩があふれ、外国人市民の多く暮らす箕面ならではの、大盛況の催しとなりました。