2013.04.11.thu/箕面市役所
箕面在住の千田翔太さんが、日本将棋連盟奨励会の四段に昇格。4月からプロ棋士になり、この日、お母様と一緒に市長室を訪れ、市長表彰を受けました。
千田さんは、3月に刀根山高校を卒業したばかりの19歳。5歳で初めて将棋に触れ、2006年、小学校6年生で「日本将棋連盟・奨励会」に合格。2010年、中学校卒業と同時に三段に昇段し、高校3年生の卒業間近に見事四段に昇段。今年4月からプロ棋士としての生活をスタートさせています。
奨励会合格から4段昇段に6年半。周囲に比べると早い道のりでしたが、やはり、気の緩みからスランプの時期もあったそうです。
ハナから負けのイメージをもつと負けるので、イメージトレーニングで、とにかく将棋を指しまくったといいます。頭の中でひたすら…。将棋のスランプは将棋でしか晴らせないと、勝つことでスランプを脱出しました。
プロになって次なる目標は?
「名人戦のタイトルをとりたい。先ずはこの一年、一気で抜けたい。そして、これは千田翔太だな、といわれるように個性を大事にした棋士をめざしたい」と力強く話してくださいました。
箕面からプロ棋士誕生!将棋道一筋で進む千田さんのご活躍を応援しています!