2013.02.22.fri/MGK24さくらい
2月22日(金)と23日(土)の2日間にわたり、阪急桜井駅前の「MGK24(えむじーけーにじゅうよん)さくらい」で、今年も「プロムのすゝめ」が行われました。
「プロム」とは、欧米では一般的となっている卒業パーティー「プロムナード」のこと。「プロムのすゝめ」は、大阪大学の卒業生有志が集まり、アートや音楽など自由な発想を盛り込んで行う卒業イベントです。
今回、会場として使われた「MGK24さくらい」は、桜井スーパーマーケットの2階に位置し、古くは銭湯があったところ。しかし、営業を停止してから長く経ち、今では瓦礫やがらくたが散乱しています。そのスペースをアートとして利用したのが、今回の「銭湯ステージ」。瓦礫の中で音楽の演奏や朗読を行い、来場されたかたは独特の趣を楽しんでいるようでした。
残念ながら、MGK24さくらいが会場として使えるのは今年のみ、とのことでしたが、来年以降も箕面市内のどこかの場所で、趣向とアイデアを凝らしたイベントが行われることを楽しみにしたいですね。