ガンドッグ(狩猟犬種)の競技会開催

2012.12.16.sun/スノーピーク箕面キャンプフィールド

ガンドッグ(狩猟犬種)の競技会開催

 「ガンドッグ」とは鳥獣の狩りを手伝う犬の種類。犬と競技者が息を合わせて、獲物に見立てたダミーを回収する技能(レトリーブ)を競うガンドッグレトリービングの競技会が、スノーピーク箕面キャンプフィールドで行われました(主催:GRTA〈ガンドッグレトリーブトライアル協会〉)。
 ガンドッグレトリービングは、欧米やヨーロッパではポピュラーなスポーツ。日本でも広がりつつあります。会場には、次々と犬と競技者たちが集まり、テントを張ったり、アウトドアのチェアをセッティングしてスタンバイ。ブーツやキャップなどを着用し、ファッションも決まっています。
 競技は、ジャッジのコールで開始。スタート地点から離れた場所にいるスロアーと呼ばれる人が、ダミーを遠方に投げ入れます。競技者は、スタート地点で、犬に手ぶりや言葉でダミーの位置を確認させ、GOサインを出して犬を送り出し、投げ入れたダミーを回収させます。犬と競技者が息を合わせ、無駄のない動きでダミーを回収できたときの動きは、美しくもありました。また、犬たちも回収作業が大好きで、上手にできたことをほめてもらうのがとてもうれしそうでした。
GRTA〈ガンドッグレトリーブトライアル協会〉

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