6年間の「ありがとう」を込めて…運動場に今、組体操の花が咲く

2012.09.29.sat/箕面市立西小学校

6年間の「ありがとう」を込めて…運動場に今、組体操の花が咲く

9月29日(土曜日)、西小学校で行われた運動会。
クライマックスは、毎年恒例の6年生による組体操でした。
まずは横二列で運動場いっぱいに並んで立ち、「ウワーッ!!」と全員でおたけび。表情が、パッと輝きます。
 全員で作る三段の横長ピラミッド。出現したダムのような人間の壁は、迫力充分でした。そして号令一下、ドドドドド…と壁が一気に崩れると、周囲から驚嘆のどよめきが漏れました。
 音楽に合わせて、子どもたちの作るフォーメーションは自在に進行していきます。外を向いて組んだ二重の円陣、体の前で交差させた手をつなぎ、ウェーブが内と外と逆向きに湧き起こるようすは、まるで一つの巨大な海中生物のよう。そして円の中央から、そろそろと三段の人の塔が天に伸び上がっていきました。
 見どころを随所に散りばめた、演技の数々。チアリーダーばりの、高所から後ろ向きに落ちる技、仲間の手がしっかりと受け止めます。また、全員が立った姿勢からブリッジへ移行する、難しい「立ちブリッジ」を見事に決めていました。
 いよいよ、最大の見せ場「七段ピラミッド」。
下の段から順番に、しっかりと自分の持ち場を固めて、人の段が積みあがって行きます。仲間の背中を慎重によじ登って、一番上の子がゆっくり、ゆっくりと体を起こして立ち、両手を水平に開く…男子と女子、二つのピラミッドが同時に完成した瞬間。息を詰めて見守っていた観客から一斉に起こった拍手が、子どもたちを包みこんでいきました。
 全ての演技を終え、横一列に並んで手をつないだ6年生たち。この日に向けて重ねてきた練習の日々、仲間と共に一丸となって作り上げた達成感、6年間の成長の証…どの顔も、やり遂げた喜びに満たされていました。
 見守る保護者の中には、思わず涙ぐむ人の姿も。粛々と退場して行く子どもたちに、拍手は途切れることなく送られ続けました。

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