2012.07.29.sun/瀧安寺前広場

東京と大阪を結ぶ長大な遊歩道「東海自然歩道」。東の起点は高尾山(東京都八王子市)で、西の起点は箕面にあります。その縁で、両地域で自然保護に携わる「八王子森林パトロール隊」「箕面の山パトロール隊」の交流事業が初めて行われました。
7月29日(日曜日)、阪急箕面駅前には、緑の帽子にオレンジのTシャツ姿の「八王子森林パトロール隊」およそ70人が集合しました。瀧道のゴミを拾う「子どもクリーンハイキング」(箕面の山パトロール隊)に参加しながら、瀧安寺前広場まで歩く参加者のみなさん。
今回の目玉企画「缶けりアイス作り」は、容器に砂糖・牛乳・生クリームなどを入れ、周りに氷と塩を詰めて、破れないように厳重に包んだものを蹴って転がしてアイスクリームを作るというものです。合図と共に、一斉に始まる缶けり。八王子も箕面も入り乱れて、参加者は一心不乱にアイスの原料が詰まった缶入りボールを、蹴って蹴って蹴りまくりました。その出来栄えは…
強く蹴りすぎて缶が割れてしまったり、中身がほんのちょっぴりというチームもあり、やや水っぽいアイスになってしまった所もありましたが、それでもみんなで分け合いながら、手づくり(足づくり?)のアイスクリームを味わっていました。
八王子森林パトロール隊のみなさんは、教学の森野外活動センターでキャンプ(二泊三日)しながら、昆虫館を見学したり箕面川で遊んだりと、箕面の自然を満喫していました。