2012.06.03.sun/みのお市民活動センター
みのお市民活動センターで開催されている「ほっとコンサート」。23回目となる今回は、6月3日(日曜日)午後2時から「6月の風」と題して、二組のグループの演奏が披露されました。
前半に登場した「ANIMO(アニモ)」は、南アメリカの音楽「フォルクローレ」を演奏する四人組のグループで、「コンドルは飛んで行く」「灰色の瞳」「コーヒールンバ」などの名曲を次々と演奏していきました。ケーナ、チャランゴ、サンポーニャといった民族楽器の紹介もあり、訪れた人たちは手拍子したり、哀愁を帯びたメロディーにじっと聴き入ったりしていました。
後半は「ごった煮ボーイズ」の出番。箕面で活動する劇団「ごった煮座」のメンバーによって結成された男声コーラスのグループで、「ボーイズ」という割には平均年齢やや高め?といった感じでしたが、低音の響きも豊かに、男声コーラスの魅力をたっぷり歌い上げました。童謡や歌謡曲、オペラなど多彩なレパートリー、そして曲間のかけ合いもユーモラスで、客席からは始終笑い声が上がっていました。「みんなで歌おう!」のコーナーでは、観客もいっしょになって「夏は来ぬ」を合唱し、歌う楽しさをみんなで味わいました。