2012.03.25.sun/みのお市民活動センター
こわれたおもちゃを修理してくれる「おもちゃ病院」が、3月25日(日曜日)みのお市民活動センターで開催されました。修理を担当するのは、ボランティアのグループ「おもちゃリフレッシュ工房”ジョイフル”」のみなさん。男性ドクターたちは、子どもたちが持ち込んだおもちゃを調べて、症状から故障箇所を診断し、切れた電線やこわれたスイッチを修理していきます。女性ナースたちは、手足の取れたぬいぐるみなどの修理を担当。これまで持ち込まれたもののうち、80パーセントは修理できた実績を持つそうです。
おもちゃ病院では、こわれたおもちゃを治すことによって、ものを大切にする心を育み、多世代交流のコミュニティーを作ることを目指しています。治療費(修理費)も部品代以外は無料となっています。
修理が済んで、元通り動くようになったおもちゃに、子どもたちはにっこり。「喜んでくれるその笑顔が、私たちのごほうびです」と話すおもちゃドクターのみなさんでした。