市民企画講座「あなたが伝えておきたい幾つかのこと」開催

2010.11.19.fri/中央生涯学習センター

市民企画講座「あなたが伝えておきたい幾つかのこと」開催

 春と秋に行われる市民企画講座。今秋の講座のひとつである「あなたが伝えておきたい幾つかのこと〜認知症などで伝えられなくなった時に備えて、今あなたができること〜」2回講座の最終講座が開催されました。
もしもの時のために、自分の医療や介護、葬儀の希望など、自分の思いを誰かに伝えてありますか?

 普段思っていること、考えていることをエンディングノートに書き記し、自分史も含めて、人生のエンディングをデザインしておくことに注目が集まっています。

 この講座では、1日目に、あゆみケアプランセンター箕面介護支援専門員・長谷川好子さんを講師に向かえ、介護の場面でのエンディングノートの必要性など、現場でのお話をお伺いしました。
 2日目には、エンディングノートを開発し、13万5千部もの発行を記録しているNPO法人NALC(ニッポン・アクティブライフ・クラブ)から、企画室長・早野矢須男さんがノートの内容や反響などを紹介しました。

 参加者のお1人は、「参加してよかった。介護の事や、自分の人生について家族に伝えておくべきことの大切さがわかった。エンディングノートは遺書ではなく、家族への配慮=愛なんですね。」と話してくれました。

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