平成22年度豊能地区3市2町合同防災訓練実施!

2010.11.10.wed/スカイアリーナ

平成22年度豊能地区3市2町合同防災訓練実施!

新稲2丁目にあるスカイアリーナ(箕面市立第一総合運動場市民体育館)にて、「平成22年度豊能地区3市2町合同防災訓練」が実施されました。
北大阪地域における大規模な地震を想定し、各担当者の状況判断、関係防災機関への各種要請や情報伝達などの役割行動の確認、災害活動上の問題点・課題を把握することなどを目的に実施。
箕面市・豊中市・豊能町・能勢町・池田市で主催、関係防災機関が参加しての図上シュミレーション訓練です。
午前10時30分に、豊中上新田地区を震源とするマグニチュード7.6の直下型地震が発生したという想定。
倉田哲郎箕面市長の宣言の後、ゴゴォーという地鳴りが会場に響き、各市町が訓練を開始。
箕面市では、対策会議が行われ、現在の状況報告。
各部署から届く情報をもとに、地図の上にドンドン被害状況が書き込まれていきました。
タッキー816みのおエフエムも会場の取材、生中継を行いました。
そのなかで倉田哲郎市長は、今回の訓練のポイントについて「先月から箕面市の被害状況の表示方法や、災害対策本部の組み方を新しい方式に変えたので、その方式に慣れるという事と、その問題点をできるだけ洗い出すこと。」と話されていました。
会場の外では、パネルや、大阪府の衛星車などが展示されていました。
このほか、大規模地震によって豊能地区に甚大な被害が発生、災害避難所であるスカイアリーナに600人の被災者が避難しているという想定で、非常食の炊き出し訓練も実施、アルファ米と味噌汁が配給されました。

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