2010.08.25.wed/市立西南図書館
夏休みも終りに近づいた西南図書館では、お化け工作ワークショップが行われました。
参加者は子どもたち35人、お手伝いスタッフ11人。
京都から来られた前田恵理子さん(京都市立芸術大学染色科卒)、土井由紀子さん(子ども図画教室ヤー・チャイカ主宰)らが講師となり、オバケのお面の土台作り方から教えていただきました。細長く切った厚紙をホチキスを使い、顔や頭の形に合わせて重ね止めていく作業です。
低学年の子どもたちは作業が難しいようで、各テーブルについてくれたスタッフに手伝ってもらっていました。
高学年の子どもたちはどんな風にしたら怖い顔になるかを相談していました。
ある男の子は、フランケンにするか、口裂け男にするか、はたまたサイボーグにする
か悩んでいましたよ。
作業終了時刻に近づいた時に、講師の方がみんなでお面をつけて、部屋の電気を消し
懐中電灯で子どもたちを照らしながら、作ったお面の紹介をしました。
薄暗くなると子どもたちのテンションが上がり大はしゃぎ!
この催しは、7〜8年前から夏に、子供達の夏休みの宿題の助けになればと思い、取り組まれたそうです。
3ヶ月に1回、図書館と人と本を紡ぐ会の方々で、展示のテーマを決定。
今年は10月に作家の京極さんが箕面に来られる事もあり、テーマは怪談、オバケと
なったそうです。
今回の準備は5月頃からスタート。「毎回応募者が多く、断るのがとても心苦しいけれど、作品を作って喜んでいる子どもたちの顔が大好きです。」と語ってくれました。