サントリーサンバーズ 引退セレモニー

2010.05.16.sun/サントリー箕面トレーニングセンター(石丸2)

サントリーサンバーズ

 箕面を拠点に活動するバレーボールチーム「サントリーサンバーズ」の4選手の引退セレモニーが、5/16(日)午前、サントリー箕面トレーニングセンターで行なわれ、引退を惜しむファンが全国から集まりました。
 今季をもって現役を引退することになったのは、荻野正二選手、栗原圭介選手、桑田鎮典選手、上田剛史選手の4人。セレモニーは、まずは現役サンバーズ VS サンバーズOBのエキシビジョンマッチ。OBチームには、佐々木太一さんや越川優選手、河野克己ヘッドコーチ、山本和史ゼネラルマネージャーなどが顔をそろえました。そして、始球式には、元バレーボール全日本男子代表監督で、永年サンバーズで選手生活を送った大古誠司さんが!
 続いては、荻野選手がキャプテンとして活躍した北京五輪チームがサプライズゲストとして登場。会場大興奮!植田辰哉監督をはじめ、山本隆弘選手・宇佐美大輔選手・清水邦広選手(パナソニックパンサーズ)、ゴッツ石島雄介選手(堺ブレーザーズ)など、世界を舞台に活躍したドリームチームが箕面に集合し、ファンは大喜びでした。
 セレモニー終盤のサプライズゲストは、元全日本代表で、荻野選手とともに1992年のバルセロナ五輪に出場した南克幸選手が登場。荻野選手とウォーミングアップのパフォーマンスを披露しました。
 最後に、勇退する4選手からご挨拶。荻野選手は、「22年間のバレーボール生活に悔いはありません。」と清清しく語りました。
 サプライズあり、パフォーマンスあり、胴上げあり、そして、出口ではハイタッチでファンを見送る。最後まで、ファンを大切にしたあたたかい引退セレモニーでした。
夢をありがとう!

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