ブルガリア児童画展

2010.03.04.thu/みのお市民活動センター

ブルガリア児童画展

イルカや魚、鮮やかな色彩の海の生きものたち。
ブルガリア北部の都市・プレベン市の子どもたちが、黒海をテーマにいきいきと描いた作品の数々、その展示が市民活動センターで行われています。
ブルガリアといえば、ヨーグルト!…琴欧州!
…それ以外にあまりイメージがないかも知れません。遠いブルガリアですが、そこに住む子どもたちの絵を間近で見ると、「描いたのはどんな子だろう」「どんな表情で描いたのかな。友だちと大さわぎしながら描いただろうか」と想像がふくらみ、遠い国が少し近くなったような気になります。
 鮮やかな色づかい、紙いっぱいに描いた魚の姿はとてもダイナミック。子どもたちの海への憧れが感じられます。その一方で、海にたれ流される重油や家電ゴミ、放射性廃棄物のドラム缶が描かれた作品も。死んだ鳥、網にかかって苦しむイルカ、海にも陸にも広がる汚染…。海を愛し、その将来を心配するブルガリアの子どもたちの思いが伝わってきました。

◆ブルガリア児童画展
2/27(土)〜3/7(日)みのお市民活動センター
3/17(水)〜3/24(水)中央生涯学習センター(メイプルホールロビー)
主催:駐日ブルガリア共和国大使館
共催:チャターボックス、箕面市国際交流協会(問合せ072-727-6912)

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