万一に備えて〜緊急割込みテスト放送

2010.01.15.fri/箕面市役所

万一に備えて〜緊急割込みテスト放送

「こちらは箕面市役所、ただ今『緊急割込み放送』のテスト放送を行っています」

1月17日「防災とボランティアの日」を前に、今年も行われた「緊急割込み放送」のテスト。午前10時過ぎから、箕面市・市民安全政策課の職員が通話機を握り、原稿を読み上げました。
 大きな災害などで緊急に情報を伝える必要がある場合、タッキー816の通常放送に強制的に割り込んで、音声で情報を伝えるためのシステムが「緊急割込み放送」です。市役所と消防本部にそれぞれ設備があり、状況に応じて放送できるようになっています。毎年恒例の「防災の日」テスト放送の他、昨年は10月の台風18号接近に伴う災害情報(夜間)などで実際に使用されました。
 今回のテスト放送では、タッキーのスタッフたちも「運用の実際を見ておきたい」と見学に訪れました。緊急割込み放送の他、市内各地の屋外スピーカーから防災情報を伝えるための「防災無線」のコントロールルームや、タッキー816本局の装置が損壊した場合の予備放送設備のアンテナなども見せていただき、万一の事態への備えを確認しました。

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