せっせと手づくり「とびだし君」

2009.06.04.thu/豊川南小学校

せっせと手づくり「とびだし君」

豊川南小校区では、子どもたちの道路への飛び出しを防ぐ看板「とびだし君」が、「青少年を守る会」やボランティアの保護者たちによって作られています。
市販の看板は費用もかかり、壊れやすいこともあって、8年前から始まったこの看板づくり。やっぱり自分たちで作ったものには愛着がわくということでした。
去年までは、毎年12枚の看板が作られていましたが、今年は市道小野原豊中線が開通したこともあり、製作数は倍の24枚に。ベニヤ板を切り出し、白い下地を塗り、その上に絵を描いてニスをかけ、一斗缶の土台にセメントを流し込んで、4日の日数をかけてようやくできあがります。
6/4(木)、豊川南小学校の空き教室にうかがうと、保護者のお母さんたちがわいわいとにぎやかに、看板に絵を描いていました。「とびだすな!」という赤い文字の下に、びっくりした表情の男の子や女の子が両面に描かれています。よく見ると、髪型が違ったり、着ている服にスポーツブランドのマークが入っていたり、茶目っ気も忘れない作者のみなさん。「うちの子どもたちの服装を思い出しながら描きました」という方もいました。
できあがった「とびだし君」は、7月以降、校区の各地に設置されるということです。

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