「第65回箕面市民展」が11月6日まで開催中!

2022.10.31.mon/箕面文化・交流センター

「第65回箕面市民展」が11月6日まで開催中!

 市民による色とりどりの力作が並ぶ「第65回箕面市民展」が、10月29日(土曜日)〜11月6日(日曜日)まで、箕面文化・交流センターで開催されました。
 今年は、絵画・彫塑や写真、工芸、書の部門で、合わせて266作品が出品されました。
 「絵画・彫塑」の部では、年齢層が以前より広がり、15歳からの応募もありました。同部門で主催者賞を受賞した大山千恵子さんは、受賞作品「まわり道」について「忙しく絵を描くことができない時期もあったが、いい仲間や先生に出会えたことを、秋の風情に合わせて表してみたいと思い、描きました」と話していました。
 このほか、52作品の応募があった「工芸」の部では、創意に充ちたものや、個性あふれる作品があり、今までで1番高いレベルで、審査員を悩ませたそうです。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「素晴らしい作品がたくさんあって、芸術の秋を感じました」と話していました。

ハロウィンの仮装やマジックショーも!「あかつきまつり」が開催

2022.10.29.sat/箕面市立あかつき園・ワークセンターささゆり

ハロウィンの仮装やマジックショーも!「あかつきまつり」が開催

 これまで夏に行われていた箕面市立あかつき園での納涼祭が、今年は形を変え「あかつきまつり」として、10月29日(土曜日)に開催されました。
 障害者市民と地域のかたとの交流などを目的として行われていて、ハロウィンの時期ということもあり、会場は仮装した来場者や職員でにぎわいました。
 当日は、北新地奇術倶楽部によるマジックショーや、箕面市内の障害者事業所で作られたお菓子や手芸品などの販売会のほか、豪華景品が当たる抽選会も行われ、盛り上がりました。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「職員のかたが、さまざまな仮装で盛り上げておられた姿が印象的でした。世代や障害の有無を超えて、地域のかたとの繋がりを感じました」と、話していました。

子育てについて楽しみながら学べる「赤ちゃんフェスタ」が開催

2022.10.29.sat/箕面市立総合保健福祉センター

子育てについて楽しみながら学べる「赤ちゃんフェスタ」が開催

 箕面市内にはたくさんの子育てスポットのほか、子育てに関わる団体が活動しています。10月29日(土曜日)、子育てを支援する団体が集まり、よちよち歩きができる年齢の赤ちゃんと保護者を対象に、楽しみながら学んで体験する催しが、箕面市立総合保健福祉センターで行われました。
 当日は、ハロウィン飾りの写真撮影コーナーや、ベビーマッサージ、赤ちゃんの手形スタンプができるコーナーのほか、子育て支援制度の紹介や絵本の読み聞かせ、おさがり服の交換会、小児科医や助産師、作業療法士に相談できるコーナーなどもあり、来場者はファミリーや親子でお目当てのコーナーを楽しんでいました。
 主催のNPO法人はんもっく代表 福井聖子さんは「箕面では、いろいろな団体が子育てを応援しています。子育て中のお母さんは無理をせず周りを頼ってほしいです」と話していました。
 現役ママやパパさんは、子育てについて「みんなから愛されて、思いやりのある子に育ってほしい」「元気にスポーツをしている姿を見てみたい」「昨日より違うことができたり、違う表情が見れたときがうれしい」と話していました。
 箕面市では、子育てしやすさ日本一を掲げていて、子育て中に利用できるさまざまな施設や支援制度があります。箕面市のホームページにも掲載されていますので、ご活用ください。
☆箕面市の子育て情報ページへのリンク

「すずらんコーラス」が記念コンサートに向けて練習中!

2022.10.27.thu/箕面市立稲ふれあいセンター

「すずらんコーラス」が記念コンサートに向けて練習中!

 結成13年目を迎えた「すずらんコーラス」が、11月12日(土曜日)、箕面市立文化芸能劇場小ホールで、第3回記念コンサートを開催します。
 平均年齢78歳で、メンバーのおよそ4割が80歳以上。和気あいあい、家庭的な雰囲気が自慢のグループです。
 コロナ禍の影響で練習ができない時期や、メンバーが減ってしまうなどを乗り越えて、久しぶりのコンサートに向けて、熱のこもった練習が行われています。本番2週間前の10月27日(木曜日)、箕面市立稲ふれあいセンターでは、メンバー全員が全曲を暗譜して磨きをかけていました。
 コンサートは、多くのかたに楽しんでもらおうと、4部構成で行われます。1部は「里の秋」「故郷」などの懐かしい唱歌で、ハーモニカグループ「もみじーず」をゲストに迎えます。
2部は、「お江戸日本橋」「おてもやん」など、日本各地を民謡で巡ります。
3部では、箕面在住で大阪フィルハーモニー交響楽団のファゴット トップ奏者 久住雅人さんが、シューマンやサンサーンスの名曲を奏でます。
4部は、「荒城の月」「いのちの歌」「大地讃頌」といった名曲もあり、聴きごたえのある内容です。
 すずらんコーラスに入って3年目だというかたは「コンサートに出るのは初めてで、今から楽しみです」と、笑顔で話していました。
<すずらんコーラス〜第3回記念コンサート〜>
日時…2022年11月12日(土曜日) 午後2時開演
場所…箕面市立文化芸能劇場 小ホール
入場無料

市民の声を議会に。箕面市議会「地域別意見交換会」が開催されます

2022.10.25.tue/箕面市役所

市民の声を議会に。箕面市議会「地域別意見交換会」が開催されます

 より開かれた議会をめざして、箕面市議会では、23人の全ての議員が3地区に分かれて、年1回、意見交換会を開催しています。10月25日(火曜日)、箕面市議会の中嶋三四郎議長と、神代繁近議員が、みのおエフエムをお聴きのみなさんに参加を呼びかけました。
 箕面市議会の「地域別意見交換会」は、市民の声を直接市の政策に反映していこうと、平成27年にスタートしました。これまでに、スポーツ施設の老朽化についてや、彩都地区の道路改修、子どものスポーツ活動の制限につながる熱中症指数についてなど、多くの意見が寄せられ、改善につながっています。
 地域の課題はもちろん、今年は新しい取り組みとして、議会からも4つのテーマについて意見を求めています。それは、「部活動の今後について」「新市立病院の運営について」「街路樹の維持管理について」「防災について」です。
 箕面市議会「地域別意見交換会」は、箕面市在住のかたが対象です。次の日程で開催されます。
・11月5日(土曜日)午後2時・みのお市民活動センター多目的室(定員35人)
・11月5日(土曜日)午後6時30分・東生涯学習センターのホール(定員50人)
・11月12日(土曜日)午後6時30分・西南生涯学習センターのホール(定員50人)
いずれも申し込み順での受け付けとなりますので、お早めに議会事務局(072-724-6705)へお申し込みください。写真のQRコードからもお申し込みいただけます。

阿比太神社の秋祭り

2022.10.23.sun/桜井地区〜阿比太神社

阿比太神社の秋祭り

 阿比太神社の秋季例大祭が、10月23日(日)、秋晴れのなか久しぶりに盛大に行われました。五つの地域(新稲・桜・桜井・桜ヶ丘・大同)がそれぞれに神輿を仕立て、順番に奉納していくのが特徴です。地域ごとに、神輿のデザインも異なれば、囃しのリズム・かけ声も違います。
 桜井地区では、桜井駅前の一番通りや住宅をとおって、宮入をめざしました。汗ばむ陽気となりましたが、子どもも大人も元気に祭りを盛り上げました。

箕面のさまざまな市民活動グループと出会える日「みのおNPOフェスタ2022」が開催

2022.10.23.sun/かやのさんぺい橋

箕面のさまざまな市民活動グループと出会える日「みのおNPOフェスタ2022」が開催

 箕面市を拠点に活動する市民活動団体が活動をアピールする「みのおNPOフェスタ2022」が、10月23日(日曜日)、みのおキューズモールの、かやのさんぺい橋で行われました。
 今年は24団体が参加し、各ブースで、体験コーナーや展示などを行い、日頃の活動を紹介しました。活動分野は、医療や健康、自然、環境、子育て、まち育て、被災地支援など多岐に渡り、来場者は興味のあるブースに立ち寄って、熱心に話を聞くなどしていました。
 体験コーナーでは、医療ケアで行われる「吸引」を人形で行ったり、牛乳パックやベットボトルを使ったおもちゃ作り、木工細工、手話を歌で体験するコーナーもありました。
 また、活動にまつわる物品販売も行われていて、手作りの布おもちゃは早々に売り切れ。自分で貯めたお小遣いでクワガタを買いに来た小学生もいました。販売収益金は、全て市民活動に生かされるということです。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「箕面市は、市民活動がとても盛んです。活動を通して、社会に目を向け、仲間とつながり、豊かな時間を過ごすことができます。活動しているみなさんは、前向きにイキイキされていました」と、話していました。

敬老会で楽しいひととき。萱野東小地区の敬老福祉大会

2022.10.23.sun/箕面市立萱野東小学校

敬老会で楽しいひととき。萱野東小地区の敬老福祉大会

 箕面市では、9月1日現在で満75歳以上の高齢者を対象に、長寿のお祝いをする敬老会を開催しています。各地区の福祉会を始めとするボランティアのみなさんが企画し、準備を行っています。
 10月23日(日曜日)、箕面市立萱野東小学校の体育館では、萱野東小校区の敬老会が開かれ、141人が参加。校区の第四中学校吹奏楽などの演奏やお楽しみ抽選会などがあり、和やかな集まりになりました。
 初めに「元気はつらつ頑張る高齢者表彰」があり、地域功労の部に2人、長寿高齢者の部に18人が選ばれました。
 続いては、四中吹奏楽部の演奏で、井上陽水の「少年時代」や、八木節などを披露し、参加された高齢者のみなさんは、頭や手、体を揺らしながら聴き入っていました。
 このほかにも、ノコギリを使った楽器演奏や、景品が当たる抽選会などがあり、多彩なプログラムとなりました。
 参加したかたは「楽しいです。これからも100歳まで頑張ります!」と、生き生きとしたようすで話してくださいました。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「身体の健康だけでなく、心の健やかさも大切にしておられるかたが多かったことが印象的でした。人生の先輩がたの姿を見ながら、自分も心と体を健やかに、日々を過ごしていきたいです」と話していました。 

止々呂美神社の秋祭りで地車が巡行!

2022.10.22.sat/下止々呂美周辺

止々呂美神社の秋祭りで地車が巡行!

 10月22日(土曜日)と23日(日曜日)、止々呂美神社の秋祭りが行われ、秋の農作物の取り入れを迎えられたことを祝し、下止々呂美地区の地車(だんじり)が巡行されました。
 宵宮の22日は、夕方に下止々呂美にある倉庫から出発した地車は、市役所止々呂美支所前や、止々呂美ふるさと自然館前を通り、国道423号の手前まで進むと、Uターン。日も落ちて辺りが暗くなると、地車に付いている提灯が灯され、かけ声とにぎやかな太鼓の音とともに、秋のお祭りを演出していました。

作品展示や活動体験も!「第32回まなび・つどい・ふれあいまつり」

2022.10.22.sat/箕面市立中央生涯学習センターほか

作品展示や活動体験も!「第32回まなび・つどい・ふれあいまつり」

 箕面市内の3カ所の生涯学習センター(中央生涯学習センター・東生涯学習センター・西南生涯学習センター)で活動するグループのみなさんによる発表の場「まなび・つどい・ふれあいまつり」が、10月22日(土曜日)と23日(日曜日)の2日間、箕面市立中央生涯学習センターやメイプルホールで開催されました。
 作品展示や舞台発表、公開練習など、日頃の活動成果を発表。模擬店もあり、子どもも大人も楽しめる催しとなりました。
 10月22日の10時からは、メイプルホールロビーで開会式があり、箕面市少年少女合唱団のみなさんが、美しい歌声を披露しました。模擬店では、海外の食品や手作り雑貨、衣類、植物などが販売され、訪れたかたは楽しそうに買い物を楽しんでいました。
 ホールでは、吹奏楽やバレエなどの発表があったほか、中央生涯学習センターでは、川柳や絵画、押絵などの作品展示、木を使った工作体験ができるコーナーもあり、まさに芸術の秋が満喫できる2日間でした。
 来場者は「いろいろ展示があり、いいですね。温かい感じがします」などと感想を話し、作品を展示した絵画グループのかたは「みなさんに見ていただいたり、楽しんでいただくのがうれしいです」と開催を喜んでいました。

見逃さないで!子どものSOSサイン

2022.10.19.wed/みのおエフエムスタジオ(箕面市船場東2)

見逃さないで!子どものSOSサイン

 殴られたようなあざがある、家の外に閉め出されているなど、虐待が疑われる子どもからは「SOSサイン」が出されています。
 例えば、身体や服装の特徴として「不自然な外傷がある」「汚れた衣服を繰り返し身に付けている」などがあります。行動や言動では「小学生までの子どもが夜遅くまで遊び、家に帰りたがらない」「親に対しておびえている」といったサインがあります。また、家庭でのようすとして「物を壊したり叩きつける音などと一緒に、泣き声が聞こえる」「真冬や真夏に、長時間家の外に閉め出されている」などが挙げられます。
 こういった子どものSOSサインに気付いたときは、迷わず児童相談支援センターへ電話をしてください。匿名で電話ができ、虐待かどうかの判断も専門職員が行います。また、虐待でない場合でも、相手に迷惑がかかることはありません。
 みのおエフエムの番組に出演した箕面市児童相談支援センター センター長の片山由香子さんは「周囲のみなさんが、子どものSOSサインに気付き、通報していただくことが何より重要です。1つでもサインに気付いたら、迷わず連絡ください」と呼びかけました。
 詳しい子どものSOSサイン例や連絡先は、広報紙「もみじだより」9月号7ページに掲載されています。

■児童相談支援センター
072-724-6233(月曜〜金曜日 午前8時45分〜午後5時15分)
■池田子ども家庭センター
072-751-2858(月曜〜金曜日 午前9時〜午後5時45分)
■夜間・休日虐待通告専用電話
072-295-8737(池田子ども家庭センターの対応時間を除く全ての時間帯)
■児童相談所虐待対応ダイヤル
189(24時間365日受付)
☆広報紙もみじだより9月号該当記事へのリンク(PDF)

新しくなった「箕面西公園」で健康遊具を使った健康教室が開催

2022.10.18.tue/箕面西公園(桜2丁目)

新しくなった「箕面西公園」で健康遊具を使った健康教室が開催

 桜2丁目にある箕面西公園が新しくなり、幅広い世代が快適に利用できるように、5つのエリアに分けられています。
 エリアは、「健康遊具エリア」「多目的エリア」「幼児エリア」「乗り物エリア」「遊具エリア」です。
「健康遊具エリア」には、腕立てや背筋を伸ばせる遊具が設置され、10月18日(火曜日)、これらの遊具を活用した健康教室が開かれました。箕面市高齢福祉室の理学療法士のかたが、遊具の正しい使いかた、トレーニングの方法などを、分かりやすく指導しました。
 健康教室では、最初に遊具の使いかたについて説明を受けたあと、3つのグループに分かれて実技を行い「前屈運動では、ゆっくり動いたほうが効果がある」「背もたれ運動では、できるだけ深く座って、両手を大きく広げる」などアドバイスがあり、参加者は熱心に聴いていました。
 箕面市高齢福祉室の松下敦毅さんは「みなさん積極的で、身体状態が良いかたが多くて、びっくりしています。この遊具を導入してよかったです」と話していました。
 箕面西公園には、このほかにも「遊具エリア」ではアンケート調査で人気の高かった遊具が設置され、「多目的エリア」ではキッチンカーの出展も可能になりました。
 「幼児エリア」にある砂場で遊んでいた親子は「子どもが蒸気機関車の乗り物に興味を持ち、二週連続で来ました。前回は暖かかったので、川遊びもしました」と、新しくなった箕面西公園を満喫していました。
 次回の「健康遊具を活用した健康教室」は、11月15日(火曜日)午前9時30分から、箕面西公園の「健康遊具エリア」で開催されます。教室は、どなたでも、無料で参加できますので、ぜひお越しください。

天狗が町内に登場!聖天宮西江寺の天狗まつり

2022.10.16.sun/聖天宮西江寺周辺

天狗が町内に登場!聖天宮西江寺の天狗まつり

 聖天宮西江寺の秋季大祭で、境内や周辺地域に天狗が現れる「天狗まつり」が、10月15日(土曜日)と16日(日曜日)に行われました。天狗は箕面の山で悟りを開いたとされる役の行者の化身です。
 16日は、午前9時に、西江寺の本堂でお清めを受けた天狗や獅子舞いが、町内のお祓いに出発。地域を3コースに分けて、周辺の家や店を巡りました。箕面2丁目と、みのおサンプラザを中心に周ったコースでは、通りがかった小さな子どもに天狗が近づくと、怖くて泣いてしまう場面も見られました。
 夜7時からは、西江寺の境内で天狗が大暴れ。集まった参拝客を、ささらで次々に叩いて回りました。天狗に叩かれると「賢くなる。体が丈夫になる。」と言い伝えられていて、多くのかたが、天狗に叩かれようと近寄っていました。
 当日は、夜店も出てにぎやかな雰囲気となり、夜9時まで太鼓の音が鳴り響いていました。
 天狗に叩かれた子どもたちは「めっちゃ痛かったけど、叩かれて楽しかった」と話し、近隣市から初めて西江寺を訪れたというかたは「天狗が気まぐれで動いてくるので、怖かったです」と、まつりを満喫したようすで話していました。

色鮮やかに「秋の山野草展」

2022.10.16.sun/箕面文化・交流センター

色鮮やかに「秋の山野草展」

 春と秋に開催されている「山野草展」が、10月15日(土曜日)と16日(日曜日)に、箕面文化・交流センター地下で行われました。
 箕面山野草の会のみなさんが、この日のために育ててきた、色鮮やかな山野草が展示され、訪れたかたは、出品者から育成時の苦労を聞いたり、植物を育てるときのアドバイスを受けるなどして、興味深そうに作品を鑑賞していました。
 全国の山野草展を巡っていると来場者「年2回の楽しみです。名前の知らない山野草もあって、楽しいです。紅葉もきれいでした」と、感動したようすで話していました。
 また、会員同士が秋に鮮やかな紅葉を出すためのポイントや、夏の暑さ対策、日差しの調整、枝を間引くコツなどを教え合う場面も見られました。

「歌ってきょうも元気!」2022年11月はムジカ・ソアーヴェがナビゲート

2022.10.14.fri/コミュニティセンター南小会館

「歌ってきょうも元気!」2022年11月はムジカ・ソアーヴェがナビゲート

 1日1回ラジオの前で声を出して健康維持を目的に、懐かしい歌をみなさんと一緒に歌うラジオ番組「歌ってきょうも元気!」。箕面で活動するさまざまなコーラスグループが、月替わりで歌のナビゲートを担当しています。
 11月のナビゲートは「ムジカ・ソアーヴェ」のみなさんです。ムジカ・ソアーヴェは、結成から30年を超える女声コーラスグループです。これまで、コロナ禍で練習ができない期間があったり、メンバーが減ってしまったりということもありましたが、3部合唱の曲を2部合唱に変えたり、シルクのマスクで顎の下まで覆って歌うなど、工夫を重ねました。選曲は「小さな木の実」や「紅葉(もみじ)」など8曲で、季節を感じることができる歌です。
 ムジカ・ソアーヴェのみなさんは歌が好きで、仲が良く、仲間に会いたいという思いで続けていらっしゃるかたも多いそうです。メンバーは「歌っているとスッキリします。死ぬまで歌おうと友達と約束してるんですよ」と、笑顔で話していました。
 歌を指導する遠山純江さんは「歌は心の中をすっきりさせます。ストレスと解消するためにも、一緒に歌いましょう」と、ラジオをお聴きのかたに呼びかけました。
 歌詞が分からなくても、ハミングやラララなどで、ラジオの前でぜひ一緒に歌ってください。放送は、パソコンやスマートフォンからも聴くことができます。
☆パソコンやスマートフォンからはこちらからお聴きいただけます
■放送日時:月曜日〜金曜日 午前7時47分、午後5時54分(5分間)
放送スケジュール

広報紙「もみじだより」の音声版でも活躍中!ささゆり声の会のみなさん

2022.10.13.thu/みのおエフエムスタジオ(箕面市船場東2)

広報紙「もみじだより」の音声版でも活躍中!ささゆり声の会のみなさん

 ささゆり声の会では、箕面に住む視覚障害者や、そのほかの理由で読書が困難なかたのために、文字を音に訳す「音訳ボランティア」を行っています。箕面市の広報紙「もみじだより」や「議会だより」、希望の雑誌などの録音を行っています。
 10月13日(木曜日)、ささゆり声の会から5人のみなさんが、みのおエフエムに来局。コミュニティ放送の役割や、災害時には市民のみなさんへ向けた緊急放送を行っていることなどの説明を受けたあと、ラジオに生出演しました(写真最下段)。
 ささゆり声の会の立ち上げ当初から参加している奥野紀子さんは「声の録音は、最初はオープンリールを使っていました。テープを止めるときの音を、どのように小さくするか工夫していました」と当時を振り返りました。
 ささゆり声の会のみなさんが読む、広報紙「もみじだより」の音声版は、箕面市のホームページから聴くことができます。
☆広報紙もみじだよりバックナンバーのリンク

宝くじ発祥の地、箕面山瀧安寺で10月10日は「箕面富」

2022.10.10.mon/箕面山瀧安寺

宝くじ発祥の地、箕面山瀧安寺で10月10日は「箕面富」

 毎年10月10日に行われている辯財天秋祭り「箕面富」が、箕面山瀧安寺で行われ、身体健勝、商売繁盛、家内安全のご利益を求め、多くの参拝者でにぎわいました。
 現在の宝くじの起源とされている伝統行事で、発売された番号入りの富札と同じ番号の木札を箱に入れ、箱の小穴から錐で木札を突いて当たりを決めます。
 当日は、光明寺流総師範 菊公帆泰肇さんによる筑前琵琶「箕面富」の演奏が奉納されれたあと、木札を突き、抽選が行われました。
 会場では、「おしい〜、一番違いや〜」といった声も聴こえましたが、参拝されたみなさんは、古式にのっとって執り行われた行事に、興味深く見入っていました。
 「一の富」を当てたかたは「去年も当たり、2年連続です。びっくりしました」と驚いたようすでしたが、海外に住んでいる娘さんに元気に過ごしてほしいと、涙ぐみながら願いごとをしていました。
 箕面富実行委員会実行委員長の武藤彰男さんは「ご利益のあるお守りが貰えるくじです。毎年10月10日に行っていますので、ぜひご参加ください」と、箕面富を紹介しました。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターも、ミニ大福御守を購入して参加。なんと、本尊弁財天特別御守である「大福御守」が当たり、大興奮したようすでした。

40代以上のファッションヒントに。大人のファッションショーが開催

2022.10.10.mon/みのおキューズモール

40代以上のファッションヒントに。大人のファッションショーが開催

 オシャレをしたいけれど、何を着たらいいか迷っている40代以上のオトナの日常を着飾り、この秋冬におすすめのコーディネートを紹介するイベント「大人のファッションショー」が、みのおキューズモール キューズステージで行われました。
 公募で選ばれた40代以上のアラフォー・アラフィフ世代がモデルになり、みのおキューズモール内のお店で実際に販売されている洋服を着て、ランウェイデビュー。モデルの中には、犬を連れて歩くご夫婦(トップ写真)や、趣味のトランペットを手に颯爽と歩く73歳の男性(組み写真1段目左)もいました。
 当日は、手作り雑貨やアクセサリー、アートフラワーなど、北摂で活動する作家が出店する販売ブースや、ハンドマッサージのブース、プロのカメラマンに写真撮影をしてもらうブースなどが並び、多くの家族連れや買い物客でにぎわいました。
 ファッションショーの前後には、みのおエフエムの番組「まちのラジオ secondM(1週目)」と「ブーマン&フレンズ JAZZ BOUND」の公開録音も行われました。
 今年のトレンドファッションは、チェックのスカートとファー使いのベストだということです。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「一般の人がモデルなので、自分が着る姿をイメージしやすかったです。みなさんが楽しそうに歩く姿が印象的で、楽しいショーでした」と話していました。

箕面の遺産を市民が選ぶ「第1回みのお遺産選定会議」が開催

2022.10.09.sun/箕面文化・交流センター

箕面の遺産を市民が選ぶ「第1回みのお遺産選定会議」が開催

 箕面には、自然や歴史、文化、遺跡、街並みなど、貴重な財産が数多くあります。これらの貴重な財産を「みのお遺産」として選定し、次世代に残していこうと、第1回市民が選ぶ「みのお遺産」選定会議が、10月9日(日曜日)、箕面文化交流センターで開催されました。
 会議ではまず、協力団体とともに、これまでの調査から得た候補地の案として、68の建築物や街並み、行事などの候補が示されました。その中には、萱野三平の旧邸やお墓、天上ヶ岳頂上の役行者像、聖天宮西江寺や八幡太神社の「天狗祭り」などがありました。
 参加者からは「昆虫館手前にある、慶長伏見地震の断層跡も入れてはどうか」といった意見や、「次世代に繋ぐために、若い人にもメンバーになってもらえるように呼びかけよう」などの意見もあり、活発な議論となりました。
 会議を主催した「箕面の文化的史跡に親しむ会」事務局長の稲井信也さんは「みなさんから多くのご意見をいただきました。次回の会議でみのお遺産の内定をめざします。その後に行う会議では、巡りやすいコース設定なども考え、次世代に繋いでいきたいです」と、話していました。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「今回示された候補を見ていて、改めて箕面の魅力を感じました。みのお遺産が選定されるのが楽しみです」と、期待を寄せました。

「知って得する ナルク講座」でレッツ、パタカラ体操!

2022.10.08.sat/みのお市民活動センター

「知って得する

 NPO法人ナルクみのおは、ご近所のクリーン活動や高齢者施設でのお手伝い、公園でのラジオ体操やハイキングを主催するなど、幅広い活動を行っています。
 10月8日(土曜日)、ナルクの活動を味わえる「知って得する ナルク講座」が開かれ、健康長寿をめざした講座が行われました。
 講座は3部構成で、1部はお口の健康法を知る講座。箕面市の歯科衛生士から誤嚥性肺炎についての説明や、「パ」「タ」「カ」「ラ」を発音することでお口の衰えを鍛える実践を、手指の運動も加えて鳴子を鳴らしながら歌を歌うなどしました。
 2部では、みのおエフエムで毎週火曜日に放送している「健康はお口から!パタカラジオ」を聴きながら、美空ひばりの「真赤な太陽」を、息を長く続けることを意識しながら歌いました。
 3部では、高齢化社会についてのお話や、ナルクみのおの活動紹介があり、代表の稲井信也さんが「今は平均寿命と健康寿命の差が大きいです。90歳になっても元気で過ごせる心と体をめざしましょう」と呼びかけました。
 参加者は健康に対する意識の高いかたが多く、メモを取ったり、納得の表情でうなづいたりしながら受講していました。
 取材をしたみのおエフエムのリポーターは「60代70代の過ごしかたで、80代の生活の質が決まるというお話が印象的でした。継続は力なりです!」と話していました。

■健康はお口から!パタカラジオ
みのおエフエムで放送中
毎週火曜日午前10時45分〜、午後4時10分〜、午後8時頃〜、翌水曜日午前7時5分〜(各回約15分)いずれの時間も同じ内容です。
ラジオ以外でも、PCやスマホからもお聴きいただけます→ コチラから

市道箕面今宮線の歩道整備について

2022.10.06.thu/みのおエフエムスタジオ(箕面市船場東2)

市道箕面今宮線の歩道整備について

 箕面市の道路整備事業の1つとして、現在、市道箕面今宮線での、歩道整備計画が進められています。対象は、箕面2丁目付近の交差点から、白島2丁目交差点の、通称バス通りと呼ばれている区間です。
 みのおエフエムでは、道路整備室室長の波多野輝さんをスタジオにお招きし、広報紙「もみじだより」8月号に掲載されていた歩道整備について、市民のみなさんの関心が高い街路樹についてなど、今後どう進められるのか、お話をうかがいました。
 市道箕面今宮線は、箕面市域を東西に結ぶ、重要な道路ですが、歩道の未整備区間が多く、歩行者や車両が通行するときに、安全性の問題があります。このため、車道を幅6m、両側に1.5m以上の歩道を整備する計画です。
 まずは、2023(令和5)年にかけて、車道拡張のための用地買収を行わない部分から着手し、箕面市立北小学校南側付近の、市が管理している水路に蓋をして、歩道の整備を進めていきます。
 この箕面今宮線には街路樹に桜の木が多く植えられていて、春になると多くのかたが桜を愛でるスポットとして注目を集めていますが、車道ぎりぎりまで街路樹があることから、歩行者と車のすれ違いのとき、交通安全に支障をきたす木もあります。街路樹の伐採に反対する意見があることについて、波多野さんは「交通安全上、伐採が必要な樹木を除き、沿線住民のかたの希望があれば、街路樹を残す方針です。引き続き、意見交換をしながら進めています」と、説明していました。
 歩道整備に関する情報は、箕面市のホームページで公開されています。また、整備期間中は、全面通行止めではなく、片側通行ができるよう調整中とのことです。
※上記は10月6日時点の情報です
☆2022年広報紙もみじだより8月号該当記事へのリンク(PDF)

ラジオで「命のパスポート」シリーズ136・家具の転倒から命を守る

2022.10.05.wed/みのおエフエムスタジオ(箕面市船場東2)

ラジオで「命のパスポート」シリーズ136・家具の転倒から命を守る

 箕面市の広報紙「もみじだより」では、市民のみなさんの防災意識を高めるため、「命のパスポート」と題した防災の特集記事を毎月掲載しています。
 2022年10月号は「家具の転倒から命を守る」として、地震による家具の転倒防止などについて紹介しています(4ページ、5ページ)。
 南海トラフ地震では、箕面市で最大で震度6弱の揺れが襲うと予想されています。
立っているのが困難なほか、棚の食器類や電化製品が落下し、背の高い家具などが倒れます。特に、寝室や台所では、家具の配置を見直して、配置換えが難しいものには、転倒防止の金具などを取り付けてください。
実際に、阪神・淡路大震災では、6,400人を超えるかたが亡くなり、その死亡原因の88%が、家屋の倒壊や家具の転倒などによる窒息や圧死でした。
例えば、寝室で自分の寝る位置の近くに、背の高い家具や額縁、鏡などを配置している場合は、要注意です。
 みのおエフエムの番組に出演をした、市民安全政策室 小島明さんは強い揺れを感じたら、取るべき行動を次のように紹介しました。「最優先で、身の安全を確保してください。机やテーブルの下に隠れて、脚をしっかり掴んでください。机やテーブルが近くにない場合で屋内にいるときは、枕やカバン、買い物かご、上着など、その場にあるもので頭を守ってください。屋外にいるときは、ブロック塀や自動販売機、古い建物などの危険な場所から離れてください」
 また、中山竜之介さんは「私の家では、全ての棚はL字型の固定器具で固定し、テレビや家電は粘着マットで固定をしています。就寝中に地震が発生して、破損したガラスなどから足を守るため、寝る場所の近くにスリッパを置いています」と、自宅で行っている家具の転倒防止対策を紹介しました。
☆2022年広報紙もみじだより10月号「命のパスポート」へのリンク(PDF)

今年は「もみじ」がテーマ!第37回箕面まつり(パレード)

2022.10.02.sun/箕面市役所〜阪急箕面駅前

今年は「もみじ」がテーマ!第37回箕面まつり(パレード)

 10月1日(土曜日)と2日(日曜日)に開催された「第37回箕面まつり」では、2日に秋晴れのなかパレードが行われました。
 箕面市役所から阪急箕面駅前までの府道豊中亀岡線を31団体が行進。午後2時30分に市役所を出発し、ゴールめざして、沿道の応援を受けながら、各団体パフォーマンスを披露しました。
 3年ぶりのパレードに、沿道にはたくさんの観客の姿があり、目の前を通過するときに温かな拍手であふれ、記念撮影をする姿もありました。
 今回のパレードのテーマは「もみじ」で、もみじの飾りを身に着けたりするなどして、各団体が工夫を凝らしていました。
 ゴール地点では、みのおエフエムの公開生中継を行い、上島一彦箕面市長とともに、ゴールをした団体を紹介。駅前のようすは「タッキー816YouTube」でも、ライブ配信しました。
箕面まつりパレード中継のYouTubeへのリンク

屋台やステージイベントで大盛況!第37回箕面まつり(ときめき広場)

2022.10.01.sat/芦原公園、メイプルホール

屋台やステージイベントで大盛況!第37回箕面まつり(ときめき広場)

 3年ぶり、そして今年から10月開催となった「箕面まつり」が、10月1日(土曜日)と2日(日曜日)の2日間行われ、待ちに待っていたたくさんの来場者でにぎわいました。
 ときめき広場の会場となった芦原公園と箕面市立中央生涯学習センターでは、ステージイベントや約70の屋台、お化け屋敷、警察車両に乗って写真撮影などができるコーナーが設けられるなど、多彩な催しがありました。
 ステージイベントでは、ダンスや和太鼓の演奏、歌あてクイズ大会、盆踊りなどがあり、箕面J-POP大使の北川たつやさんも歌やダンスを披露しました。
 メイプルホールの館内では、毎回大人気のおばけ屋敷があり、長い行列ができていました。
 屋外ステージ横では、木を使った工作コーナーがあったほか、メイプルホールロビー前のスペースでは、パトカーに乗って記念撮影ができるコーナーもあり、親子で一緒に楽しむ姿が見られました。
 ときめき広場のようすは、2日間とも電話で生中継し、みのおエフエムでも広場のにぎわいをお伝えしました。

森羅万象を供養する西江寺の虫供養

2022.10.01.sat/聖天宮西江寺(箕面2丁目)

森羅万象を供養する西江寺の虫供養

 晩夏の名残の強い日差しと、吹き抜ける秋の風が合いまった10月1日(土曜日)、西江寺では、境内の蟲塚に供物を捧げ法要する「みのお蟲供養万燈会」が行われました。
 「蟲」とは生き物全てを指し森羅万象を供養するという意味で、今から1350年前、行基菩薩が都や山を行脚されたとき、腰にさげた壺に虫のなきがらを拾い集め供養したことが始まりと伝えられています。1939(昭和14)年から、関西の虫どころである、箕面の西江寺で行われるようになりました。多くの茶華道家、画家、歌人、俳人たちが、供養とともに、茶会や川柳の会など一席を設ける華やかな催しでもあります。
 境内には、絵や川柳などがしたためられた万灯が飾られたほか、緋毛氈の床几が置かれた門茶席や、花展と立礼の茶会があり、参拝者でにぎわっていました。お茶会の順番を待つ部屋には、虫供養の歴史を知ることができる写真や万灯籠に貼る絵の展示もありました。
 茶席に参加されたかたの中には、毎年参拝されている茶道グループのかたもいて「少し車を走らせるだけで、とても環境が良く別世界を味わえます。今日は大人の遠足です。お茶会の後は、滝道でランチを楽しみます」と笑顔で話していました。
 また、兵庫県の西宮市から、俳句の題材を探しに来られたかたは「今年は参拝者が少ないようにお見受けしましたが、供養での丁寧な読経に感動しました」と話し、「虫供養」は夏、「万灯会」は秋の季語だと教えていただきました。
 このほかにも、茶会に参加された若い女性は「時間に追われる日々の中で、このように静かなひとときを過ごすことで気持ちが落ち着きました。心を落ち着かせる癒やしのいい機会となりました」とリラックスしたようすで話していました。
 西江寺では、毎月初めに茶会も開催されています。まもなく紅葉の移り変わりも楽しめる西江寺へぜひお立ち寄りください。
■聖天宮西江寺(阪急箕面駅から徒歩5分)→公式サイト

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