箕面市初!小児科併設の民間の病児保育室「ここちぃ」がオープン!
2022.03.31.thu/箕面6丁目
4月1日(金曜日)、小児科が併設された民間の病児保育室「ここちぃ」が、箕面6丁目にオープンします。
病児保育室とは、お子さんが病気などで保育園などに通えなく、家庭でも保育が困難な場合に、子どもをあずかる施設です。
「ここちぃ」では、小児科と一体になっているため、お子さんの急な発熱や病気などにもすぐ対応ができます。また、保育だけでなく、登園後に体調を崩した場合のお迎えサービス「レスキュー保育」もあります。仕事を休めない、子どもが熱でも迎えに行けないという、子育てと仕事の両立での悩みをサポートしてくれます。箕面市は、この医療機関併設型の病児保育に対し、運営費用を補助します。
「ここちぃ」の保育室長で、認定病児保育スペシャリストの資格を持つ藤田奈緒美さんは、自身も子育てと仕事を両立する立場だったことから「頑張っているパパママのために、万全の態勢でサポートしていきます」と意気込みを話していました。
3月31日(金曜)には、上島一彦箕面市長らが出席してオープニングセレモニーが行われました。
明るく清潔感のある保育室は、1つの部屋で3人までの子どもたちが過ごします。また、感染症にも対応した隔離室もあり、安心して利用ができます。
詳しくは、広報紙「もみじだより」4月号の7ページに掲載されています。

みのお八天石蔵ウォークトライアル、初開催!
2022.03.27.sun/箕面山中
勝尾寺の寺領の境界を示すために山中に造られた史跡「八天石蔵」を巡る、ウォーキングイベント「みのお八天石蔵ウォークトライアル」が、3月27日(日曜日)に開催されました。
鎌倉時代の寛喜2(1230)年、寺領の境界を巡って、村民との争いが何度もあったことから、勝尾寺が周辺の山中に、石積みの壇を8カ所築き、その中に仏像を埋めました。仏像は全て、勝尾寺に非公開で保管されていて、国の重要文化財に指定されています。
イベントでは、「持国天(じこくてん)石蔵」「軍荼利明王(ぐんだりみょうおう)石蔵」の2カ所を回るコースと、「増長天(ぞうちょうてん)石蔵」「大威徳明王(だいいとくみょうおう)石蔵」を含む4カ所を回るコースがあり、抽選で選ばれた約100人が参加しました。
当日は、スタート地点の勝尾寺園地から、同寺副住職が吹くほら貝の音とともに、グループごとに出発しました。各グループには、箕面観光ボランティアガイドが同行し、各石蔵のほか、日本最古の町石や、しらみ地蔵とよばれる背の高い地蔵などの名所で、それらのいわれや歴史を解説しました。
開催日前日はあいにくの雨となり、ぬかるんだ道もありましたが、箕面の山パトロール隊のみなさんが事前に全コースを点検・整備し、安全に通ることができました。
参加した70代の女性は「2万歩以上歩きました。仏像に興味があるので楽しかったです。花もたくさん見ることができて良かったです」と感想を話していました。

演劇の成果を発表!第16回箕面芸術祭「箕面の自画像」
2022.03.27.sun/箕面市立メイプルホール小ホール
参加者がワークショップを通じて、箕面をテーマにした演劇を作り上げていく第16回箕面芸術祭「箕面の自画像」が、昨年(2021年)9月から行われ、今年1月から3月にかけて成果発表会がありました。
「箕面の自画像」は、演出家の多田淳之介さんが講師を務め、13回のワークショップで演劇の構成や取り上げるエピソードなどについて指導をしました。
ワークショップの参加者は、「箕面」の長所と短所、そして箕面に関わる「私」について、表現していくことを学びました。ワークショップを通して完成した演劇は、成果発表会として1月と2月に行われ、3月27日(日曜日)に、3回目の発表会がありました。
当日のプログラムの中には、箕面で今後無くなってほしくないものを発表する場面があり、瀬川にある歩道橋や、喫茶店、箕面駅周辺の商店街などがありました。
取材をしたみのおエフエムのリポーターは、「成果発表では、ひとりが好き、言語化が苦手、涙もろいなど、たくさんのキーワードから、その人の人となりが見えていくようでした」と話していました。

箕面市献血デー、市内6カ所で同時開催!
2022.03.27.sun/みのおキューズモールほか
病気や手術などで輸血を必要としているかたの生命を救うため、箕面船場ライオンズクラブと箕面青年会議所が、3月27日(日曜日)、昨年に続いて箕面市内6カ所で同時に献血を実施しました。
今年は、阪急箕面駅前、阪急桜井駅前、みのおキューズモール、アヤハディオ箕面彩都店、トライアル箕面森町店、渡辺クリニック(小野原西)駐車場の6カ所でした。
みのおキューズモールでは、献血バスが2台でやってきて、多くの人が献血に協力し、長い待ち時間でも断ることなく順番を待っていました。
初めて献血をしたというかたは「緊張したけれど、役に立ててよかったです」と話していました。
新型コロナワクチンの接種後でも、48時間経過すると献血をすることができ、また、事前に医師による問診やヘモグロビン濃度測定、血液型事前検査もありますので、安心して献血をすることができます。
今後の箕面市内での献血スケジュールは、広報紙「もみじだより」のオアシス欄などに掲載されますのでご確認ください。

箕面市少年少女合唱団、4月の定期演奏会に向けて
2022.03.26.sat/箕面市立中央生涯学習センター
箕面市少年少女合唱団が、4月3日(日曜日)の定期演奏会をひかえ、練習に励んでいます。練習は、先輩が後輩を気遣いながら、和やかな雰囲気で行われました。
同団は、歌が大好きな小学生から高校生が集まる合唱団です。10代のみずみずしい感性で、地域でのイベントやコンサートなど、さまざまな場面で歌声を響かせています。
コロナ禍の影響で、ホールで歌声を披露する機会が少なくなっていましたが、来月4月3日(日曜日)には、箕面市立文化芸能劇場で、定期演奏会が開催されます。演奏会では「となりのトトロ」のテーマソングなど耳なじみのある曲や、東日本大震災で被災した福島県南相馬市立小高中学校の当日の卒業生と先生が作詞作曲した合唱曲「群青」などが披露されます。
指導者の熊野慶子さんは「初めてのホールで、どういう響きになるか楽しみです。みなさんに温かい気持ちになってほしいです」と意気込みを話していました。
箕面市少年少女合唱団の定期演奏会「合唱(うた)が咲く、心にひとつ」は、4月3日(日曜日)箕面市立文化芸能劇場(箕面市船場東)で、午後2時開演です。入場は無料ですので、みなさんのさわやかな歌声を聴きに、ぜひご来場ください。

最後も餅つき!わいわいみのお園、解散の感謝の集い
2022.03.20.sun/箕面市立多文化交流センター
2006年1月に地域のコミュニティ農園としてスタートした「わいわいみのお園」の最後の集いが、3月20日(日曜日)、箕面市立多文化交流センターで行われ、これまで関わった人たちが集まって、餅つきなどで交流しました。
「わいわいみのお園」は、箕面市小野原東の畑で、大阪大学のボランティアグループ「SWITH(スイッチ)」が中心となり、子どもたちと野菜づくりを通して食文化を学ぶコミュニティ農園として2006年にオープンしました。学生や地域のみなさん、子どもたちが運営に携わり、歩んできましたが、2019年に地主のかたが亡くなり、園は2020年に閉園。この度、解散の感謝の集いが開かれ、開園のときと同じく、盛大に餅つきが行われました。
この15年の間に巣立った大学生たちは、いま多方面で大活躍しています。解散式当日は、卒業生や最後のリーダーがホスト役となり、子どもから大人まで、笑顔の餅つき交流となりました。

ありがとう新稲の森3 days開催。令和6年春リニューアル
2022.03.19.sat/箕面新稲の森(新稲2丁目)
北摂山系の箕面市の六個山の麓にあり、スカイアリーナの北東に位置する通称「新稲の森」は、初心者から上級者まで、マウンテンバイクを楽しめる場所として愛されてきましたが、オートキャンプ場としてリニューアルすることとなり、3月31日(木曜日)で、約10年の幕を閉じることになりました。
新稲の森は、マウンテンバイカーのマナーアップや、山麓保全などに取り組む「箕面マウンテンバイク友の会」のみなさんが、コースの設営や整備、維持管理などを行い、定期的に一般開放やレースイベントなどを行っていました。
これまでお世話になった、新稲の森に感謝をするため、誰でも自由に参加できるイベント「ありがとう新稲の森3days」が開催されました。
3連休初日の3月19日(土曜日)は「新稲の森OPEN DAY」と題し、誰でも自由にマウンテンバイクで走れるイベントを開催。20日(日曜日)は、ショートダウンヒルレースイベント、最終日の21日(祝)は、空中で技を競うイベントが行われ、競技参加者のハイレベルな技を、間近で見ることができました。
「新稲の森OPEN DAY」では、家族連れでの参加も多く、小学生や小さな子どもたちも、楽しそうに走っていました。
今回、初めて参加した男性は「新稲の森は、整備が行き届いていて、走りやすかったです」と満足したようすでした。
取材をしたみのおエフエムのリポーターは「自然の中で風を切って走る姿は格好良く、難しいコースに挑戦している子どもたちが、お互いに応援したり、順番を譲り合ったりする姿は、見ていて気持ちよかったです」と話していました。
箕面マウンテンバイク友の会は、今後も引き続き、山林の整備など、箕面の山に貢献する活動を継続していくということです。

子どもの都市(まち)「Mini Mi〜no」が箕面船場に出現!?
2022.03.19.sat/箕面市立船場生涯学習センター
子どもだけで運営する都市で、市民体験や職場体験をしながら社会のしくみを学ぶイベントが、3月19日(土曜日)と20日(日曜日)の2日間、箕面市立船場生涯学習センターで開催されました。
これは、ドイツ・ミュンヘンで開催されている「ミニ・ミュンヘン」をモデルに、箕面船場まちづくり協議会が行ったものです。
イベントではまず、飲食店やアクセサリーショップ、新聞社などで仕事を探して、約30分働きます。次の人に「引き継ぎ」をして仕事が終わると、都市にある銀行に行って、税金を納めた後のお金を、給料として受け取ることができます。
この都市でのお金は「み〜の」と呼ばれ、働いて稼いだ「み〜の」で、お菓子やジュース、カップ麺などを買った子どもたちは、おいしそうに食べていました。
参加した小学生は、お金を稼ぐしくみや、税金とは何かを周りの大人に聞きながら、楽しく学びました。

いざというときに!「第2回箕面災害支援ネットワーク会議」
2022.03.19.sat/みのお市民活動センター
災害時にスムーズに災害ボランティアセンターの運営ができるよう、市民活動フォーラムみのお、箕面青年会議所、箕面市社協ボランティアグループ連絡会、箕面市社協の4者が、箕面災害支援ネットワーク会議を開催しています。
3月19日(土曜日)、その2回目の会議が行われ、日頃ボランティア活動をしている団体なども参加して、災害ボランティアセンターの設置訓練などを実施しました。
ボランティアを受け付ける班、ニーズとのマッチングを行う班、ボランティアを送り出す班などに分かれて、それぞれの役割を確認しながら実践しました。最後は課題を出し合い、ボランティア保険についてどう伝えるか、また、手伝ってほしい人に声をあげてもらう方法などの課題を共有しました。
箕面市では、災害発生時、災害ボランティアセンターは、みのお市民活動センターに設置されることになっています。また、次回の箕面災害支援ネットワーク会議は2022年度中に開催したいということです。

食育の大切さを伝えるボランティア「ヘルスメイト」の養成講座
2022.03.17.thu/箕面市立総合保健福祉センター
箕面市では、食育の大切さを市民のみなさんに伝える「ヘルスメイト(食生活改善推進員)」とよばれるボランティア活動があります。
ヘルスメイトの主な活動は、小学生と保護者に向けた料理教室や、子育て支援センターでの調理実習補助、また健康教室などを通じて、市民の健康づくりをサポートします。
食生活改善に関心がある市内在住のかたを対象にボランティアを募集し、昨年(2021年)11月から今年の3月まで、全10回の講座が開催されました。講座では、箕面市の保健師や栄養士などが講師となり、食事の栄養バランスや学校給食での食育、食品衛生などについて解説。最終回の3月17日(木曜日)には、受講生がこれまでの学習成果を発表したり、現役のヘルスメイトのかたに実際の活動内容を質問したりするなどしました。
受講者の中には、台湾から箕面へ来て飲食店をされているかたもいて「台湾の食生活も生かしながら、食育活動をしていきたいです」と意欲を示しました。

春の訪れを体験できる、アートとアクセサリーの作品展が箕面船場で開催中
2022.03.16.wed/船場東2丁目
箕面市船場東2丁目にある、カフェやアートスペースが一体となったショップ「about her.」(船場東2-6-55)では、画家・野村佳代さんの作品原画展や、3人のアクセサリー作家による合同展が開催され、人気を呼んでいます(3月29日(月曜日)まで)。
昨年(2021年)の3月にオープンした2階のギャラリースペースは、大きな窓から注ぎ込む太陽の光が、室内の観葉植物を照らし、開放的な空間になっています。
会場中央付近の床には、野村さんが描いた抽象画が並んでいて、グレーの床との色合いが、淡い春を感じさせる雰囲気です。
また、「陰と陽」をテーマにしたアクセサリー作家による合同展では、数量限定で販売も行っています。
野村さんは、自身の作品が並んだようすを見て、「観葉植物が多くあるスペースに、花を添えるような作品になりました」と話していました。
このほか、3月19日(土曜日)には野村さんとバイオリニストが共演して、1つの作品を作り上げていくイベントや、26日(土曜日)と27日(日曜日)に、アクセサリー作家による予約制のワークショップも行われます。
主催の松尾産業株式会社 溝口菜津美さんは、「毎月、作品展や展示会を行っているので、気軽にお越しください」と紹介しました。
about her.サイトへのリンク

箕面市のアンチエイジングセミナー「腰痛・膝痛予防コース」
2022.03.16.wed/小野原自治会館
箕面市では、65歳以上の市民を対象に、日頃から体を動かしてアンチエイジングをめざす、転倒しない体づくりや、脳の若返り、血管の若返りなど、さまざまな健康教室を開催しています。
普段の生活の中で、腰痛や膝痛は、多くのかたが経験したことのある症状ではないでしょうか。腰や膝の痛みを予防する手軽な運動や、日常生活のポイントなどを紹介するセミナー「腰痛・膝痛予防コース」(全4回)が、小野原自治会館で開催されました。
3月16日(水曜日)には、3回目のセミナーが行われ、家庭でできるストレッチのほか、姿勢と誤嚥性肺炎の関係などについて解説があり、ストレッチは、ひとり一人のようすを見ながら指導していました。
参加したかたは「腰、膝、かかとなどが痛い症状を取り除きたくて来ました。これからも頑張って続けていきたいです」と話していました。

東南アジアの伝統音楽を鑑賞する「ガムランコンサート」
2022.03.13.sun/箕面市立西南図書館
東南アジアの伝統音楽「ガムラン」を、ゆったりと鑑賞する「ガムランコンサート」が、3月13日(日曜日)、箕面市立西南図書館で開催され、参加者は神秘的な打楽器の音色に聴き入っていました。
ガムランは多くの種類があり、例えばインドネシアのバリ島だけでも、20種類以上あると言われています。
コンサートでは、大阪を中心に活動しているグループ「Chandra Baskara」(チャンドラ・バスカラ)のみなさんが、ガムランの特徴や、バリ島の文化などを紹介。「Pakang Raras」や「Route423」といった8曲が演奏されました。
来場者は「バリの音楽は不思議な音色でエキゾチック。また聴きに行きたいです」と話していました。
取材をしたみのおエフエムのリポーターは「明るい音と暗い音が同時に奏でられていて、2つのリズムが合わさった演奏が印象的でした」と振り返りました。

謎解きに挑戦!「春のこどもフェスティバルin箕面」が開催
2022.03.12.sat/芦原公園〜箕面公園
芦原公園を出発して、みのお本通り商店街や、箕面大滝までの箕面公園内に隠された謎を解きながら、ウォーキングを楽しむイベント「春のこどもフェスティバルin箕面」が3月12日(土曜日)に開催され、約1000人が、早春の箕面を楽しみました。
コロナ禍の影響で、今回も事前申し込み制で参加者を募集したところ、定員の2倍ほどの応募があり抽選となりました。
参加者は、滝ノ道ゆずるからの挑戦状に書かれたコースを歩き、7つの謎を解いてキーワードを集めていきます。全ての謎を解いてゴールすると、コンプリート賞として、ゆずるやモミジーヌのグッズなどがプレゼントされました。
早春の暖かい日差しが降り注いだスタート地点の芦原公園では、挑戦状を受け取った親子が、最初の謎をクリアすると、次の謎解きポイントへ向かっていきました。
途中、3カ所に「スポーツコーナー」が設けられ、片足飛びをしたり、「エアロディスク」と呼ばれるポリエチレンでできた円盤を的に向けて投げて、身体を動かしました。
今回は、瀧安寺境内をゴールとする約2kmのコースと、箕面大滝までを歩く約5kmのコースがありました。瀧安寺から戻岩橋の間では、落石対策工事が行われていて、舗装された道ではなく、箕面川の左岸の石段が続く散策路を通るコースでしたが、多くの親子連れが箕面大滝をめざしました。
箕面大滝前でキーワードを完成させた親子連れは、「しんどかったけど、いい天気でよかったです」と、うれしそうに話していました。

箕面市立中学校と小中一貫校で卒業式
2022.03.11.fri/箕面市立第一中学校
3月11日(金曜日)、箕面市立中学校と小・中一貫校で、一斉に卒業式が行われました。
第一中学校では、この日、202人の生徒が卒業し、次のステージに旅立っていきました。
卒業式では、卒業証書が1人1人手渡された後、石橋充久校長が、卒業する生徒に向けて、お祝いの言葉を伝えました。
卒業生は「修学旅行で寝る前に、友だちとたくさん話したことが思い出です」と、中学生活を振り返りました。
また、式に参加した保護者からは「子どもが自分で物事をしっかり考えられるようになったこと」が、一番成長した部分であると、みのおエフエムのインタビューに答えていました。
このほかにも、第一中学校の卒業式では、独自の取り組みがありました。コロナ禍の影響で、合唱の練習ができなかったことから、先生がたが企画し、合唱という思い出を生徒に残したいとの思いで、3年生ひとり一人の声を事前に録音して編集。卒業式の退場曲として、会場で流れました。
卒業式の後、生徒たちは、友だちや先生と思い出話や記念撮影をしながら3年間を懐かしみ、一輪の赤いバラと感動を胸に、学校をあとにしました。

国際平和を願い、箕面市がウクライナの国旗を掲揚
2022.03.11.fri/箕面市役所
3月11日(金曜日)から、箕面市役所で、ウクライナの国旗掲揚とウクライナ人道危機救援金の募金箱が設置されています。募金箱は各公共施設に設置されています。
国旗は、ロシア軍によるウクライナへの軍事侵攻で傷ついた人々の苦しみに思いをはせ、国際平和を願い、停戦合意の日まで掲揚されるということです。
また、3月14日(月曜日)放送の、みのおエフエムの「週刊・上島一彦市長」のコーナーでも市長がお話されています(16:27放送、リピート放送15日<火曜日>07:22、11:30)。
■箕面市役所の情報掲載ページ

箕面市のアンチエイジングセミナー「転倒しない体づくりコース」
2022.03.11.fri/箕面市立稲ふれあいセンター
箕面市では、65歳以上の市民を対象に、日頃から体を動かしてアンチエイジングをめざす、腰痛・膝痛予防や、脳の若返り、血管の若返りなど、さまざまな健康教室を開催しています。
3月11日(金曜日)、稲ふれあいセンターでは、3回目となるセミナー「転倒しない体づくりコース」(全4回)が開催され、転倒を予防する歩きかたや、手軽な運動などを、実際に体を動かしながら学びました。
高齢になると、筋肉などの衰えから転倒しやすくなります。場合によっては、けがや骨折に繋がることもあり、転倒しない体づくりをしていくことでそれらを防ぐことができます。
セミナーでは、タオルを使ったストレッチや、身体を左右にひねる運動など、家庭でも簡単にできる内容が紹介されました。
参加者は、「家に居るとあまり運動もできないので、このような機会があると嬉しいです」と話していました。

「はかる」をテーマに、大阪大学がさまざまな生涯学習講座を開催
2022.03.09.wed/箕面市立船場生涯学習センター
私たちの生活のなかでは、計る、測る、量るといった、さまざまなものを「はかる」ことがあります。また、新しいことを研究していく上で、「はかる」ことは、とても重要です。
箕面市立船場生涯学習センターでは、2月〜3月にかけて、令和3年度冬の生涯学習講座が行われていて、「はかる」をテーマに、人間の心を科学的に測定する方法や、においを感じるしくみを測定するといった、8つの内容を、大阪大学の教授や准教授が紹介しました。
3月9日(水曜日)には、「宇宙を知るVol.1 宇宙の大きさの測り方」と題し、宇宙の大きさを測る方法についての講座が行われ、大阪大学理学研究科教授の松本浩典さんが講師を務めました。
講座では、万有引力の法則や、ニュートンの運動法則などの物理的な法則を分かりやすく解説。受講者は、地球から月や金星までの距離を求める計算式などを学びました。

高齢者の家事をサポート!「生活支援サポーター」
2022.03.07.mon/箕面市立総合保健福祉センター
超高齢化社会が進むいま、さまざまな場面で支援を必要とする高齢者が増加しています。箕面市では、高齢者の生活の一部を援助する「生活支援サポーター」の養成研修を実施しています。生活支援サポーターとは、高齢者の自宅を訪れ、買い物や洗濯、掃除、食事の支度などを支援し、高齢者の自立を促しながら、家事援助を行います。
例えば、冷蔵庫の中身を見て一緒に献立を考えたり、掃除のときには、手の届く範囲のホコリは拭いてもらったりと、ただ家事を代わりに行うだけの役割ではありません。しかし、ヘルパーとは異なるため、身体的な介助は行いません。
「生活支援サポーター」の研修が2月から3月にかけて全4回で実施され、サポーターの仕事内容や、老化や認知症のこと、介護におけるコミュニケーションのテクニックなどを学びました。最終日の3月7日(月曜日)には、訪問介護事業所の職員が、実際の介護現場でのようすを紹介し、研修修了の筆記試験がありました。今回、受講した8人は、見事全員が合格し、修了証書が授与されました。修了者は今後、生活支援サポーターとして、箕面市内の訪問介護事業所などで活躍します。
研修に参加したかたは「認知症にも多くの種類があり、症状によってひとり一人に合った対応が必要ということを知り、とても役に立ちました」と話し、今後への意欲を示しました。
取材をしたみのおエフエムのリポーターは「高齢者とコミュニケーションをとり、自立を促しながらサポートすることは難易度が高いですが、とても意義のある仕事だと感じました」と話していました。

世界の発酵食品を知ろう!
2022.03.06.sun/コムカフェ(箕面市立多文化交流センター)
日本には昔から、納豆や漬物、味噌、醤油など、さまざまな発酵食品があります。発酵させることによって、保存期間が長くなったり、風味が良くなったり、腸内環境を整える働きが期待できるものもあり、「腸活」もブームになっています。
世界には、どんな発酵食品があるのかを知ることができる講座「世界の発酵食品を知ろう」が、3月6日(日曜日)、コムカフェで開催されました。
中国からは、乾燥そら豆の豆板醤、韓国からは、大根のキムチ、トルコからは、トゥルシュと呼ばれるピクルス、そしてマレーシアからは、インドネシアが発祥と言われているテンペの、4種類の発酵食品を紹介。各国の出身者や、留学経験者などが講師となり、歴史や作り方をレクチャーし、参加者はメモを取りながら、熱心に聴いていました。
質疑応答の時間では、参加者から多くの質問が上がり、自家製発酵食品の保存方法や発酵させる温度のめやす、キムチが残ったときにおいしく食べられる方法などを、講師のかたが丁寧に答えていました。
参加したかたは、「それぞれの国に縁のあるかたから、歴史や作り方を教えてもらえて、楽しかった」と満足したようすでした。
取材をしたみのおエフエムのリポーターは「食べ物からそれぞれの国の文化や、歴史を知ることができて、とてもおもしろかった」と話していました。

刑務所作業製品展示即売会」が市民会館で開催(3月5日まで)
2022.03.04.fri/箕面市立市民会館
毎年恒例の「刑務所作業製品展示即売会」が、3月5日(土曜日)午後3時まで、箕面市立市民会館で開催されています。初日の4日(金曜日)は、多くのかたが会場に訪れ、吟味しながら買い物を楽しんでいました。
人気は、そば殻の枕、秋田産の杉の木を使ったまな板、石けん、革製品などの製品です。購入することで、刑務所での作業量が増加し、受刑者の技術向上や、社会復帰後に仕事に就きやすいなど、更生の支援になります。
毎年靴を買いに来ているというかたは「刑務所作業製品の靴は、履きやすくて軽いので歩きやすいです」と話していました。
また、箕面市更生保護協会・会長の寺内勇さんは「安くて使いやすく、丈夫な品物が多いです。受刑者の更生のためにご協力ください」と来場を呼びかけました。
<刑務所作業製品展示即売会>
開催場所:箕面市立市民会館2階
開催日時:2022年3月4日(金曜日)〜5日(土曜日) 午前10時〜午後4時(5日は午後3時まで)

新車から中古まで、人気の電動アシスト自転車がズラリ「サイクルランドホープ」
2022.03.03.thu/今宮3丁目
サイクリングが気持ちいい季節目前!スポーツタイプからおしゃれな自転車を取り揃えている電動アシスト自転車専門店「サイクルランドホープ」の箕面店が、2021年11月、今宮3丁目にオープンしました。
新車だけでなく、中古車も取り扱っていて、お手頃な価格で人気の電動アシスト自転車を買うことができます。また、今乗っている自転車の下取りも行っていて、専門の整備士がていねいにメンテナンスをして販売しています。
箕面市広報紙「もみじだより」3月号に掲載されている広告を見て来店したかたは「欲しかった自転車が売っていたので見に来ました」と、話していました。
店長の高橋雅俊さんは「自転車の下取りも行っていますので、乗り換えのときはお気軽にお越しください」とPRしていました。
<サイクルランドホープ>
場所:箕面市今宮3-19-28
営業時間:午前10時〜午後7時
定休日:毎週火曜・第3木曜日
公式ホームページ

とどろみの森学園6年生が「菊炭」の炭焼き体験!
2022.03.03.thu/中政園(下止々呂美)
止々呂美地域の特産品で、炭の切り口が菊の模様をしている「菊炭」を作る、炭焼き体験学習を、とどろみの森学園6年生が行いました。
1月中旬から、炭に使われる木を加工する作業を、3クラスが分担で進めていき、2月の下旬に窯入れを行いました。
炭に使う木は、あまり乾燥させずに窯に入れることがポイントで、乾燥しすぎると、炭になったときに木の皮が浮かぶような仕上がりになるそうです。
通常であれば、約10日で炭が完成し、窯出しを行いますが、今回は窯の温度がなかなか上がらず、窯入れから13日目の3月3日(木曜日)に窯出しをしました。
まだ温かい窯の中に入った児童は、灰を被りながらも、自分たちで作った炭を丁寧に取り出していきました。
炭焼きを体験した児童は「貴重な体験ができて楽しかった。炭が黒く光っていてきれいでした」と、うれしそうに話していました。
中政園の園主・中上忠彦さんは、菊炭の特長を「白い灰になっても菊の模様が残り、風情があります。止々呂美の菊炭に少しでも関心を持ってほしいです」と、子どもたちに紹介しました。
