関西初!ドイツ型樹木葬の募集を開始

2021.09.30.wed/大阪北摂霊園

関西初!ドイツ型樹木葬の募集を開始

 近年の生活スタイルや価値観の変化によるお墓問題のニーズに応えた、関西初となる、大阪北摂霊園の「ドイツ型樹木葬」が注目されています。
 1973年に開園した大阪北摂霊園は、大阪府北部の箕面市、茨木市、豊能町にまたがる自然豊かな場所にあり、総面積98万平方メートル、22000区画の墓所がある、北摂有数の霊園です。
 「ドイツ型樹木葬」とは、園内にある木々をそのまま墓標として利用し、間伐などのお墓の管理が、美しい森の風景を維持することになります。そして、100年後には、原生林へとなる計画です。
 選ぶことができる木の種類は、「純潔・高尚・あなたに微笑む」といった花言葉がある「ヤマザクラ」や、白色の大きな花が特徴の「コブシ」など、6種類あります。また、1本の木を個人や家族で利用するタイプや、森全体が一つのお墓になる集合型のタイプがあり、個人個人の価値観に合わせて選択ができます。
 大阪北摂霊園を管理する公益財団法人・大阪府都市整備推進センターの大塚修さんは、「霊園内には、鎌倉時代に勝尾寺と村の境界を示す石蔵があったことがわかる石碑もあります。お墓参りのときには、自然と歴史を感じてほしい」と紹介しました。
 ドイツ型樹木葬、新エリアのお申し込みは、2021年10月24日(日曜日)まで。詳しくは、大阪北摂霊園のホームページでも見ることができます。
大阪北摂霊園ホームページへのリンク

<ドイツ型樹木葬「木もれびと星の里」>
・お問い合わせ:072-739-0291
・新エリア現地案内:2021年10月10日、17日、24日(日曜日) ※事前予約制

台風被害による修繕工事が完了し公開へ。瀧安寺の客殿、鳳凰閣の内覧会

2021.09.25.sat/箕面山瀧安寺

台風被害による修繕工事が完了し公開へ。瀧安寺の客殿、鳳凰閣の内覧会

 台風被害を経て、間もなく公開される、箕面山瀧安寺の客殿と鳳凰閣の内覧会が、9月25日(土曜日)に行われ、関係者や地元のかたなど、およそ20人が参加しました。
 瀧安寺の起源は、西暦658年にさかのぼります。箕面の山で修行をしていた役行者が、弁財天からお告げを受け、滝の側にお堂を建ててお祀りしました。
 その歴史ある瀧安寺が、2018年9月の台風で甚大な被害を受けました。
 国の登録有形文化財である鳳凰閣は、風にあおられ片側の柱が10センチ程浮き上がり、箕面川の方向に傾きました。また、客殿横にある本坊に、樹齢200年、およそ5トンの重さがある欅の大木が屋根に直撃。室内から空が見えるほどの被害でした。
 内覧会ではまず、上島一彦市長、聖天宮西江寺の名誉住職・吉田叡隆さん、瀧安寺の先代住職・山本照覺さんが、修繕の記念に、枝垂れ桜を植樹。きれいになった客殿と鳳凰閣の内部が紹介されました。
 客殿は修繕工事の記録を紹介するパネルが掲示されているほか、唐時代の人物や龍、虎などが描かれた襖絵が飾られていて、鳳凰閣の広間には、開祖役行者の御影が安置されています。参加者は一つひとつ興味深く見入っていました。
 住職の山本昌弘さんは、「客殿にはこれまで公開していなかった襖絵20枚を展示しており、鳳凰閣の天辺には金色に輝く鳳凰が飾られているので、ぜひ近場で見てほしい」と見どころを紹介しました。
 10月1日(金曜日)からは、客殿、鳳凰閣の拝観が始まります。拝観料は、一般500円、小中高生は300円です。
 滝道にお出かけの際には、歴史ある瀧安寺にぜひ、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。

「箕面が生んだ姉妹音楽家」林はるかさん、林そよかさんが、文化芸能劇場で演奏

2021.09.25.sat/箕面市立文化芸能劇場大ホール

「箕面が生んだ姉妹音楽家」林はるかさん、林そよかさんが、文化芸能劇場で演奏

 8月にオープンした文化芸能劇場を記念して、市民のみなさんを無料招待するイベントの第2弾の一つが、9月25日(土曜日)に開催されました。箕面出身の姉妹音楽家、チェリストの林はるかさん、ピアニストの林そよかさんが出演し、「クラシックから日本のうたまで」と題した演奏会を行いました。
 前半では、クラシック音楽を中心に演奏。ハンガリーの民族舞曲「チャルダッシュ」では、チェロの繊細で奥深い響き、また姉妹ならではの息の合った演奏を披露しました。
続いて後半では、「日本のうた」と題し、林そよかさんが作曲した「空へ」や、美空ひばり「川の流れのように」などが演奏されると、会場では涙ぐみながら聞き入っているかたも。優しいピアノとチェロの音色に心が癒されたひとときとなりました。
 来場者は、「チェロから響く高い音の迫力に驚きました。箕面が誇る姉妹です。」と感動したようすでした。
 林はるかさん、林そよかさんは、演奏後のみのおエフエムの取材に対し、新しいホールで演奏した感想を、「響きが美しく、余韻をずっと楽しみたいくらいでした」「あっという間に時間が過ぎる楽しいホールでした。もっとたくさんのかたに知ってほしいです」と話しました。
 タッキー816で好評放送中の番組「DJカーニバル」では、第5週の日曜日に林姉妹がナビゲートしています。次回は、10月31日(日曜日)午前11時から放送です。

70以上の作品が展示中「第1回 箕面東・西南スケッチ同好会 合同絵画展」

2021.09.24.fri/箕面文化・交流センター市民ギャラリー

70以上の作品が展示中「第1回

 箕面文化・交流センターの市民ギャラリーでは、箕面東スケッチ同好会と、箕面西南スケッチ同好会の合同絵画展が行われています。開催は、9月27日(月曜日)午後4時まで。
 箕面市在住の会員が描いた、静物や風景、人物といった油彩画や水彩画など、70点以上の作品を見ることができます。
 箕面東スケッチ同好会の宗村庚修さんは、「今回が初の合同展です。絵の好きな人が集まって描いた作品をぜひ見てください」とPR。箕面西南スケッチ同好会の山中棟平さんは、「誰かに見てもらって、お互い励まし合いながら絵を描くことが醍醐味です」と絵画の魅力を話しました。
 出展している佐藤吉憲さんは、箕面の滝をテーマに「初夏」「晩秋」と題した絵を描き、同じ場所でも季節や気候によって違った風景があることを、丁寧な筆使いで表現していました。また、絵を描くときのポイントとして、「描きたいと思った動機や目的を、いかにうまく表現するか。絵で何を訴えるかが大切」と解説しました。
 箕面西南スケッチ同好会では、現在会員を募集しており、会場で興味を持ったかたは、その場で入会をすることができます。

<第1回 箕面東・西南スケッチ同好会 合同絵画展>
開催場所:箕面文化・交流センター地下1階 市民ギャラリー(箕面市箕面6-3-1)
開催日時:2021年9月24日(金曜日)〜27日(月曜日) 午前10時〜午後5時
     ※最終日は午後4時まで

ライアーの癒しの音色響く。瀧安寺で奉納演奏

2021.09.23.thu/箕面山瀧安寺

ライアーの癒しの音色響く。瀧安寺で奉納演奏

 「ライアー」という楽器をご存じでしょうか。ハープより小さく、胸に抱えて演奏する弦楽器です。古代から伝わる「竪琴」を、ドイツの哲学者が独自の理念のもとに新しく作り出した音楽療法の楽器とも言われています。癒しを目的として作られたライアーは、映画「千と千尋の神隠し」のテーマソングでも使用されたことで知られています。
 そんなライアーの演奏が、9月23日秋分の日、箕面山瀧安寺で、ご本尊である弁財天へ奉納されました。お堂の前に用意されたステージで演奏した、「アウストロ」の南かづ弥さんと、日高ちえさん。「耳を澄ませ、心で聴く楽器」という、ライアーの音色は、演奏が始まると、風がなびく音、川のせせらぎ、蝉や鳥の鳴き声とともに、大自然に溶けていき、当日訪れた人の心にも優しく染み込んでいくようでした。
 日高さんは「音楽の神様でもある、弁財天の前で演奏できることをうれしく思っています。(コロナ)感染症の終息と、心の平和を祈り、心を込めて演奏しました」と演奏に込めた思いを語りました。また、来場者は「曲が懐かしく、ほっとする感じで癒されました」と穏やかな表情で感想を話しました。

箕面の会社が空間消毒装置で地域医療に貢献!

2021.09.22.wed/箕面市立病院

箕面の会社が空間消毒装置で地域医療に貢献!

 箕面市に本社を置くサンエナジー株式会社が、紫外線を使った大型の空間消毒装置を箕面市立病院に無償貸与し、同病院から感謝状が贈呈されました。
 「自社で開発した製品を新型コロナウイルス感染症対策に役立ててほしい」と梅景弘和社長(写真左の右側)。貸与された装置は現在、感染患者の受入病棟に設置されています。

第61回ジュニアソフトボール大会で箕面市内の小学生がナイスプレイ!

2021.09.19.sun/市民野球場

第61回ジュニアソフトボール大会で箕面市内の小学生がナイスプレイ!

 箕面市では、子どもたちの運動能力と体力の向上や、スポーツに親しんでもらえるよう、「ジュニアソフトボール大会」を毎年開催しています。今年で61回目を迎え、長く愛されている大会です。
 今年は、9月19日(日曜日)と20日(祝日)に、市民野球場で開催。台風14号の影響で1日順延になり、コロナ禍で練習時間が限られるなど制限も多い中で、たくさんのチームが参加しました。
 「大丈夫、いつも通り!」「ナイス!」といったかけ声が飛び交い、晴天で朝から強い日が照りつけたグラウンドでは、熱い戦いが繰り広げられました。
観戦していた保護者は、「楽しかった、悔しかったなどいろいろな声があったけど、対戦できてよかったです。」と話しました。
 また、取材をした梅澤紀子は、「箕面船場スマイリーズのキャプテンは、シャイでかわいい女の子でしたが、ソフトボールの話をすると、凛とした瞳で答えていた姿が印象的でした」と振り返りました。
 それぞれ優勝チームは、女子チームが「箕面船場スマイリーズ」、男子チームが「なか小オーシャンズチーム」でした。

箕面の子どもたちにスポーツの喜びを!荻野正二さんによるオンライン講演会が開催

2021.09.16.thu/箕面市温泉町1丁目

箕面の子どもたちにスポーツの喜びを!荻野正二さんによるオンライン講演会が開催

 9月16日(木曜日)、箕面青年会議所の主催で、「子どもたちにスポーツの喜びを!」と題したオンライン講演会が開催されました。
 箕面市で活躍されている、サントリーサンバーズ・アンバサダーの荻野正二さんが出演し、およそ1時間30分の講演に、参加者らは大きくうなずきながら聞いていました。
 荻野さんは高校生の時に部活動でバレーボールを始め、つらくて何度も辞めようと思いながら、何とか3年間続けました。その結果、1992年のバルセロナオリンピックに出場。北京オリンピックでは、全日本男子バレーのキャプテンを務めた経験や選手村での裏話を交えながら、楽しく心に響く講演会となりました。
 このほか、質疑応答の時間では、子どもとの関わりかたや指導方法について多くの質問がありましたが、荻野さんはそれぞれに的確に答えていました。
 箕面青年会議所の北野天与さんは、「コロナ禍でスポーツ事業が縮小している中、スポーツの面白さ、喜びを伝えたい」と講演会に込めた思いを話しました。
 また、荻野さんは箕面の子どもたちに向けて、「1つ1つ楽しく目標をクリアしながら、夢に向かって頑張ってほしい」とエールを送りました。
 箕面青年会議所では、コロナ禍で中止されている「わんぱく相撲」など、これからも子どもたちにスポーツの喜びを与えられるような事業を続けていくということです。

日常に彩りを添える華道教室

2021.09.13.mon/障害者福祉センターささゆり園

日常に彩りを添える華道教室

 障害者福祉センターささゆり園では、箕面市内に住む障害のあるかたを対象に、月2回の華道教室と茶道教室を年間を通じて開催しています。
 9月13日(月曜日)は華道教室が行われ、受講者のみなさんは、カーネーションやかすみ草など4種の花材を使って、講師のかたのアドバイスを受けながら花を生け、作品が完成すると「家に飾るのが楽しみ」と笑顔で話していました。

資源循環型社会をめざして!自治会とNPOの使用済み天ぷら油回収

2021.09.12.sun/杉谷公園(船場西2)

資源循環型社会をめざして!自治会とNPOの使用済み天ぷら油回収

 ご家庭で天ぷらやフライなどで使用した油、みなさんはどのように廃棄していますか?古いタオルや古新聞に吸い込ませたり、凝固剤を使ったり、いろいろと工夫されていると思いますが、資源循環型社会をめざして、使用済みの天ぷら油などを新しいエネルギーに換える取り組みが、自治会とNPOで、継続して行われています。
 船場西自治会とNPO北大阪エコネットが実施している「使用済み天ぷら油の回収」です。年に3回程度、杉谷公園を拠点に回収しています。油は、天ぷら油、オリーブ油、こめ油、ごま油などいずれもOKで、使用済みのこれらの油を容器に入れて(違う種類も一緒にしてOK)、杉谷公園まで持ってきていただき、それを、ポリタンクにまとめてNPOの拠点に運びます。その後、京都の会社が回収し、新しいバイオディーセル燃料にしてごみの収集車などに活用しているということです。
 9月12日(日曜日)、今年2度目の回収が行われ、39人のかたが使用済み油を持参。121.1リットルを回収しました。取材中、回収作業のほかにも、「次の回収日はいつか」、「回収した油はどのようにするのか」、「自分の地域でも回収作業をできないか」など、訪れたみなさんからの質問に、ていねいに答えておられました。
 次回の使用済み油の回収は年明けを予定していて、日時は、もみじだよりのオアシス欄や、杉谷公園の掲示板などでお知らせするということです。

北芝解放太鼓保存会「鼓吹」の特別公演

2021.09.11.sat/箕面市立文化芸能劇場

北芝解放太鼓保存会「鼓吹」の特別公演

 8月に船場にオープンした箕面市立文化芸能劇場では、ピアノ演奏やダンス、講演会や演劇、落語など、さまざまな催しが、オープニングイベントとして開催されています。
 そのひとつとして、9月11日(土曜日)に、箕面市を拠点に活動する太鼓チーム・北芝解放太鼓保存会「鼓吹」のみなさんの特別公演が行われ、無料招待された市民が力強い太鼓の演奏を楽しみました。
 当日の曲目には、風の音を連想させる「颯」や、雨を思い起こさせる「時々雨」、雄大な海が心に広がるかのような「美ら海」など、地球の大自然を名前に持つ曲も多く演奏され、箕面大滝の自然をモチーフにデザインされた新しいホールの空間に、広大な太鼓の音色が響き渡っていました。
 来場者の女性は、「想像以上に迫力がありました」と感動したようすでした。また、北芝解放太鼓保存会の丸岡朋樹さんは、「出演した子どもたちの成長をどのように伝えるか工夫しました。これからも、メンバーの成長を太鼓の演奏を通して、伝えていければ」と意気込みを話しました。
 コロナ禍で制限の多い中、「せめてステージからみなさんに元気をおすそ分けしたい」という、鼓吹のみなさんの想いを、来場者もしっかりと受け取り、手拍子をしたり、手を振るなどして、精一杯に応えていました。
 今年で25周年を迎える、北芝解放太鼓保存会「鼓吹」。新たなステージに、期待したいですね!

被爆の経験を後世に。第二中学校の3年生が平和への思いを学びました

2021.09.10.fri/箕面市立第二中学校

被爆の経験を後世に。第二中学校の3年生が平和への思いを学びました

 コロナ禍でさまざまな学校行事が中止、延期となる中、箕面市立第二中学校では、9月に予定されていた修学旅行が中止になり、本来であれば長崎で実際にお話をうかがう予定だった平和学習を、9月10日(金曜日)に、リモートで開催しました。
 語り部は、森内實さん。8歳のときに、長崎県西彼杵郡長与町で被爆しました。太陽が爆発したのではないかと感じるほど、強い光だったそうです。真っ黒な雲が出現し、街の雰囲気は「異様」としか言い表せないほど衝撃的だったと語ります。近くの川に数多くの遺体が浮かぶ中、怖い、可哀そうといった気持ちは浮かばず、極限に追い込まれた状態で日々を過ごされました。
 日を追うごとに亡くなっていく親族、当時の街のようす、その中を必死に生き抜くために過ごしたことなど、森内さんのお話は壮絶なものでした。
 講和の最後に森内さんは生徒たちに対して、「核兵器だけは絶対にだめだ、ということを世界に訴えてほしい」と熱く訴えかけました。
 参加した生徒たちは、「生まれてからずっと平和な世界で生活してきましたが、この平和が普通ではないことを、今日の話で知りました」「けんかなど、身の回りの争いを減らしていきたい」と感想を話しました。
 取材をしたやぶたあきこは、「平和な時代にしか生きていない私たちには、想像できない内容と描写でした。だからこそ、今の私たちにできる平和への行動や考えをしっかり持たなければ、と思った時間でした」と話していました。

「歌ってきょうも元気!」2021年10月はローガンズがナビゲート

2021.09.08.wed/箕面6丁目

「歌ってきょうも元気!」2021年10月はローガンズがナビゲート

 懐かしい歌をみなさんと一緒に歌うラジオ番組「歌ってきょうも元気!」。箕面で活動するさまざまなコーラスグループが、月替わりで歌のナビゲートを担当しています。長いコロナ禍ですが、1日1回はラジオの前のみなさんにも声を出して一緒に歌ってもらおうという番組です。
 この日、2021年10月の歌をナビゲートする「ローガンズ」の収録が行われました。「ローガンズ」は10年程前から活動していますが、今は歌う曲のジャンルや場所、メンバーそれぞれの都合にも合わせて、いくつかのグループに分かれて活動しています。今回は、「クーネロコシスターズ」「ミルフィーユ」「ファムフィーユ」「北摂落花生」の4つのグループが担当しました。選曲のポイントは、みんなで楽しく歌える曲。グループによって歌うジャンルもいろいろで、「恋の季節」や「瑠璃色の地球」のような歌謡曲、アニメ曲「サザエさん」、季節の唱歌「虫の声」など、バラエティーに富んでいます。
 「北摂落花生」代表の松下清子さんは歌の良さを、「ハモリの響きが気持ちいい。歌っていろんなストレスも吐き出されます」と笑顔で話しました。
 ピアニストで作編曲家の指導者、石川まぎさんは「とにかく歌っていて楽しいのが一番。歌詞が分からなければハミングでも楽しんでください」とPRしました。
「歌ってきょうも元気!」は、10月から放送時間が変更します。月曜日から金曜日の朝7時47分と、午後5時54分です。歌詞が分からなくても、ハミングで楽しむことができますので、みなさんラジオの前で、ぜひ一緒に歌ってください。
<放送時間>月曜日〜金曜日 午前7時47分、午後5時54分(5分間)

豊能障害者労働センターの小さなバザーで宝探し!

2021.09.08.wed/箕面市立メイプルホールロビー

豊能障害者労働センターの小さなバザーで宝探し!

 豊能障害者労働センターによる毎月恒例のバザーが、9月8日(水曜日)、メイプルホールのロビーで開催されました。
 このバザーの運営は主に障害のあるかたが担っていて、全国から同センターに提供のあった陶磁器、衣料品、アクセサリーなどを格安で販売しています。
 訪れたかたは「良いものを安く買うことができるので、宝探しのようにワクワクする」と話し、買い物を楽しんでいました。
 同センターでは、今回の「メイプルホール小バザー」のほかにも、「3つ100円バザー」などを開催していて、次回の日時など詳細は、もみじだよりのオアシス欄に掲載されます。

箕面市内の中学校サッカー部が健闘!全国大会でベスト4!

2021.09.08.wed/如意谷1丁目

箕面市内の中学校サッカー部が健闘!全国大会でベスト4!

 アサンプション国際中学校(如意谷1丁目)のサッカー部がこの夏、「第52回全国中学校サッカー大会」で、初出場にしてベスト4という快挙を成し遂げました。前身の聖母被昇天学院が男女共学となり「アサンプション国際中学校高等学校」となった2017年から、創部4年目でのことです。
 アサンプション国際中学校のサッカー部は、アサンプション国際高等学校のサッカー部の練習に参加するなど、学年を超えて、一種の「クラブチーム」のような仕組みになっているとういことです。8月22日(日曜日)に行われた、全国中学校サッカー大会の準決勝では、鹿児島県の神村学園中等部と対戦。4対1で惜しくも敗退となりましたが、ベスト4という素晴らしい実績を残しました。
 取材をした聖母被昇天学院の卒業生、菅濱小香は、「コロナ禍で制限の多い中で、集中して練習に取り組み、紅白戦でも元気いっぱいにプレイしている姿は、胸が熱くなります」と話していました。
 中学サッカー部の山本拓弥監督はチームメンバーに対して、「サッカー選手である前に、中学生という成長過程であるので、挨拶や時間を守るなど、基本的な部分を、サッカーを通して学んでほしい」とアドバイス。
 中学3年生の宮崎脩斗キャプテンは、「箕面市民全員がアサンプションという名前を知ってもらえるよう頑張るので、応援お願いします」と力強く話しました。
 次は、秋季大会や高円宮杯などの試合に向けて練習に取り組んでいます。箕面の学校から、未来のスター選手が誕生するかもしれません。今後も、アサンプション国際中学校、高等学校のサッカー部にぜひ、注目してみてください。

【写真】
トップ:準決勝での記念撮影(河口湖第1サッカー場)

箕面が誇る高校生パフォーマンスで元気を発信!@オープニングイベントin文化芸能劇場

2021.09.05.sun/箕面市立文化芸能劇場

箕面が誇る高校生パフォーマンスで元気を発信!@オープニングイベントin文化芸能劇場

 9月5日(日曜日)、箕面市内の高校生による、ダンスとチアリーディングの披露が、箕面市立文化芸能劇場のオープニングイベントとして開催され、会場はパワーあふれるパフォーマンスに圧倒されました。
 前半は、大阪府立箕面高等学校のダンス部「MINOH DANCE CREW」が登場。日本高校ダンス部選手権では、スモールクラスで6度の優勝のほか、数多く上位入賞を果たすなど、実力は全国でもトップクラス。現在は、1年生から3年生まで総勢134人で活動しています。
 2年生のオープニングダンスからスタートし、Taylor Swift「Look What You Made Me Do」や、Aimer「カタオモイ」といった音楽に合わせて、キレのあるダンスを披露。途中のアナウンスも英語で行われ、観客の視線を釘付けにしました。
 イベント後半では、箕面自由学園高等学校のチアリーダー部「GOLDEN BEARS」が、元気いっぱいのチアリーディングを披露。チアリーディング日本選手権大会では、通算20回優勝するなど、世界でも活躍しているだけあり、当日は練習の成果を惜しみなく発揮。Queen「Don’t Stop Me Now」や、ケラケラ「キズナジャンプ」といったポップな曲でパフォーマンスを行いました。当日は、部活動の名前にちなんで、熊の足跡がプリントされたマスクを着用。目元からもしっかりと表情が伝わってきました。
 来場した市内の大学生は、「高校生の熱い気持ちが伝わってきて、とても感動しました」と笑顔で話しました。

今年も「高齢者作品展」で、活力あふれる作品が並んでいます!

2021.09.03.fri/箕面文化・交流センター市民ギャラリー

今年も「高齢者作品展」で、活力あふれる作品が並んでいます!

 60歳以上の市民のみなさんの力作が並ぶ「高齢者作品展」が、箕面文化・交流センター地下1階の市民ギャラリーで、9月7日(火曜日)まで開催されています。
 絵画、工芸、写真、書、手芸品など、今年は100点が出品されました。箕面市市長賞を受賞したのは、着物の生地を使った押し絵で、「舞妓さん」「紫式部」、岩手県盛岡市のお祭りを題材にした「チャグチャグ馬子(うまっこ)」の3点セット。艶やかな着物の美しさの和の世界が、小さな額にコンパクトに収められています。
 箕面市社会福祉協議会会長賞は工芸品で、鏡と3段引き出しの、重厚な木彫りセットでした。また、箕面市老人クラブ連合会会長賞には、夕陽に映える「明石海峡」の写真が選ばれました。その他、「箕面市民生委員児童委員協議会会長賞」や「ご立派で賞」といった賞のほか、88歳以上の方には「お達者で賞」が送られました。
 お友達が出品していて見に来たという、2人連れの女性は「どれも素晴らしい出来ばえで目を奪われます」と感動したようすで話していました。
 箕面市老人クラブ連合会の戸瀬静彦さんは「1年かけて作った力作が並んでいます。60歳以上のかたは次回はぜひ作品を応募してほしい」と話し、来場を呼びかけました。

<高齢者作品展>
開催場所:箕面文化・交流センター地下1階 市民ギャラリー(箕面市箕面6-3-1)
開催日時:2021年9月3日(金曜日)〜7日(火曜日) 午前10時〜午後4時30分
     ※最終日は正午まで

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