「第一回箕面災害支援ネットワーク会議」が開催

2021.07.31.sat/みのお市民活動センター

「第一回箕面災害支援ネットワーク会議」が開催

 地震や台風、ゲリラ豪雨による水害など、いつどこで起こってもおかしくない災害。災害時、箕面市では、箕面市社会福祉協議会が災害ボランティアセンターを立ち上げ、ボランティアの受け入れや調整を行いますが、災害の規模が大きくなると、より多くの人の力が必要になります。
 そこで、いざというときのためにボランティア同士で顔の見える関係を築こうと「第一回箕面災害支援ネットワーク会議」が、7月31日(土曜日)、みのお市民活動センターで開催されました。
 箕面市社会福祉協議会、特定非営利活動法人市民活動フォーラムみのお、箕面青年会議所、箕面市社協ボランティアグループ協議会を始め、日頃ボランティア活動をしている市民団体や、地元の商業施設のスタッフなど、16団体約30人が参加しました。
 始めに、災害支援ネットワーク会議の目的や、箕面市での災害ボランティアセンターの概要、大阪北部地震のときの災害ボランティアセンターの活動報告があり、その後、参加者がグループに分かれて、意見交換や発表が行われました。
 その中で、「ボランティアセンターのことをもっと市民に知らせていくことが必要」といった意見や、「いろいろな言語の通訳や、ブルーシートを屋根にかけるなど、スキルを持ったボランティアがいると助かる」、「アクセス数の多い大規模店のホームページでボランティア募集の発信をしては」など、さまざまな意見が出されました。
 「箕面災害支援ネットワーク会議」は、今後も定期的に会議を開催し、ボランティア団体や、ネットワークを増やしていくということです。

市民からの応援を、東京2020オリンピック男子サッカー林大地選手に!

2021.07.29.thu/箕面市役所

市民からの応援を、東京2020オリンピック男子サッカー林大地選手に!

 東京2020オリンピック・男子サッカーの日本代表選手として活躍する、箕面市出身の林大地選手へエールを届けるため、市民から集めた寄せ書きが、林選手のご家族に進呈されましました。
 7月29日(木曜日)に、箕面市役所を訪れた林選手のお母さま・貴子さん(トップ写真中央)が受け取り、今後本人に渡される予定です。
 林選手は、箕面市立第四中学校の卒業生で、現在は佐賀県鳥栖市をホームタウンとするJ1リーグのサガン鳥栖に所属するフォワードの選手です。東京オリンピック登録メンバーのバックアップメンバーとして選出されましたが、国際オリンピック委員会(IOC)がコロナ禍の措置として登録メンバーを拡大したことで、登録メンバーとなりました。
 林選手に渡す寄せ書きは、箕面市サッカー協会を通じてサッカーをしている子どもたちなどが書いたものです。
 みんなで林選手を応援して、パワーを届けましょう!

高齢者の健康維持、親睦をはかる「ささゆり祭」が開催されました

2021.07.23.fri/箕面市立メイプルホール

高齢者の健康維持、親睦をはかる「ささゆり祭」が開催されました

 高齢者の健康維持を目的として、会員同士が家庭料理を作って親睦をはかる「ホームクッキングの会」主催のイベント「ささゆり祭」が、7月23日(金曜日、祝日)、箕面市立メイプルホールのリハーサル室で行われました。
 「知識を深める」「食を楽しむ」「脳を活性化する」「全身運動で血流を促す」をテーマにした「ささゆり祭」。民舞や盆踊りの鑑賞を始め、食事のときに会話での飛沫を防ぐために使用する「テーブルマナーマスク」や爪楊枝ケースをつくるコーナー、地元の野菜を使った焼きそば、たこ焼きの販売コーナーなどが設けられ、多くの来場者が楽しい時間を過ごしました。
 お友達同士で参加したという、後藤喜代美さんは「きょうは久しぶりにみんなに会えました。おしゃべりも楽しいし、踊りも楽しみです」と話していました。
 ホームクッキングの会は、第1火曜日の午前9時から午後4時頃まで、箕面市立中央生涯学習センター調理室で集まっています。秋からはグループに分かれて調理し、料理講師も招いて活動する予定だということです。

第2弾!プレミアム付商品券「小さなお店応援チケット」が好評発売中!

2021.07.21.wed/箕面商工会議所

第2弾!プレミアム付商品券「小さなお店応援チケット」が好評発売中!

 箕面市では、コロナ禍でがんばる商店街のお店や市民のみなさんの生活を応援するプレミアム付商品券「小さなお店応援チケット」の第2弾を発売中です。お申し込みは、8月9日(月曜日)まで。
今回は、第1弾のプレミアム付商品券に加え、新たに市内のお店巡りを楽しむことができる一日バス乗車券やタクシーチケットがついたお得なセットも販売し、総額で約1億3,400万円の箕面市内の消費を喚起するということです。
 バス乗車券やタクシーチケット付の商品券は、500円券5枚綴りの2,500円分の商品券が2,000円で購入することができ、さらに、「オレンジゆずるバス ペア1日乗車券」「阪急バス ペア1日乗車券」「タクシーチケット1,000円分」のいずれかの特典が選択できます。
 9月から12月に利用できますので、お友達やご夫婦、親子で、この応援チケットと、「オレンジゆずるバス」や「阪急バス」の1日乗車券、「タクシーチケット」を使って、箕面市内をぶらぶら、ランチやお買い物に、ぜひご利用ください。
 応募は、インターネット、はがき、箕面市内の商店街のお店に備え付けの申込用紙から。取扱店には、応援チケットの、のぼりがあります。
 箕面商工会議所の西川さんは「第1弾の小さなお店応援チケットでは、お店さんから多くの新規のお客さんがチケットを使ってお店に来てくれたと聞いています。第2弾も、お店の応援にもなり、また、ご家庭の負担の軽減にもなると思いますので、ぜひお申し込みください」と話していました。
 申込方法など詳しくは、特設ホームページからご確認いただくか、お店に置いているちらしや、もみじだより7月号21ページ(8月号19ページ)をご覧ください。箕面商工会議所へお電話でのお問い合わせも可能です。
箕面商工会議所 電話番号 072-721-1300
箕面商工会議所特設ホームページ

夏の風物詩、向日葵が満開!

2021.07.20.tue/尾崎農園(上止々呂美)

夏の風物詩、向日葵が満開!

 たっぷりの太陽の光を浴びた黄色い向日葵。上止々呂美にある「尾崎農園」では、およそ1ヘクタールある園内の一角に、色鮮やかな向日葵やコスモスが咲いていて、まさに今が見ごろです。大きなサイズでは2メートル程の高さまで育った向日葵が、午前中は国道423号の道路に笑顔を向けています。
 尾崎農園では、園内の7割はお米を栽培しており、残りの敷地で、サツマイモやサトイモといった芋類をはじめ、トウモロコシ、ナスなどの野菜を育て、毎年秋には「芋ほり体験」も実施しています。「止々呂美の景観をよくしたい」という思いで始めた向日葵畑は、今年が初めての試みです。
 7月20日(火曜日)は、農園の近所にある「みすず学園 森町こども園」の保育士のかたが、園児へ夏を感じてもらうためのプレゼントとして、向日葵の収穫に訪れました。
 夏本番の広い園内には、トマトやピーマン、ズッキーニといった旬の野菜が収穫を控えており、止々呂美ふれあい朝市や、萱野2丁目にあるJA大阪北部 農産物直売所などで販売されています。
 尾崎農園の尾崎孝さんは、農園で栽培している作物を、「子どものように毎日接している」と話し、「止々呂美には美しい場所があることを知ってほしい」と地元愛をこめて語っていました。
 園内の向日葵畑の中には白いベンチがあり、澄み渡る青い空のもと、SNS向けのフォトスポットとして活用できそうです。

夏到来!「さくらぴよぱーく」など市内3カ所に水遊場がオープン!

2021.07.20.tue/さくらぴよぱーく(桜1丁目)

夏到来!「さくらぴよぱーく」など市内3カ所に水遊場がオープン!

 夏本番を迎えた7月20日(月曜日)、小さなお子さんが安心して水遊びができる児童水遊場が、市内3カ所にオープンしました。
利用の対象となる年齢は、「桜ヶ丘児童水遊場」(桜ヶ丘4丁目)と、「紅葉ヶ丘児童水遊場」(新稲1丁目)は小学3年生以下の児童。「さくらぴよぱーく」(桜1丁目桜北公園内)は、0歳〜3歳までの乳幼児を対象としています。水深は約30cmなので、初めての水遊びでも安心です。
 なかでも、「さくらぴよぱーく」は今年4月にリニューアルオープンしました。床面は黄色と緑の鮮やかな色彩で、素材もクッション性のあるものが使用されています。8月31日までは水遊場として、9月以降は乳幼児パークとして利用でき、1年を通して乳幼児が安心・安全に遊ぶことができます。
 7月20日の取材時は、2組の親子連れが思い思いに水遊びを楽しんでいました。10時30分のオープンと同時に遊び始めた女の子は、プール中央にある高さ60cmほどの山に登って、何回もすべり台遊びをしたり、持ってきたバケツやジョウロでお母さんと水をかけあったりして歓声をあげていました。
 近所にお住まいの伊藤彩さんは「地面が柔らかいので、小さな子でも安心だし、桜の木に囲まれていて木陰ができるのも、暑すぎなくていいですね」と話していました。
 市内3カ所の児童水遊場は、8月31日(火曜日)までの期間、午前10時30分〜お昼12時、午後1時〜午後3時30分に利用できます。費用は無料。必ず保護者同伴で利用してください。子育て中の親御さん同士で、楽しく交流をしてみるのもいかがでしょうか。
<桜ヶ丘児童水遊場>箕面市桜ケ丘4丁目19-28
<紅葉ヶ丘児童水遊場>箕面市新稲1丁目1-25
<さくらぴよぱーく>箕面市桜1丁目5-3

グリーンホールファイナルコンサート

2021.07.18.sun/箕面市立グリーンホール(市民会館)

グリーンホールファイナルコンサート

 箕面市立市民会館・グリーンホールのホール棟が、7月末で55年の歴史に幕を閉じます。そこで、グリーンホールでは、これまでのご愛顧に心からの感謝を込めて、7月18日(日曜日)にファイナルコンサートを開催し、箕面市内在住・在職・在学のかた400人を無料招待しました。
 ファイナルコンサートは、箕面でもこれまで4回演奏している尾池亜美さんのバイオリンとピアノは佐野隆哉さん。尾池さんご自身による演奏会の聴きどころについてのプレトークのあと、ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ 第8番 ト長調 作品30-3」、サン=サーンス「ヴァイオリンソナタ 第1番 ニ短調 作品75」で会場を一気に魅了し、休憩後には、ふるさとを意識した選曲として、大阪生まれの作曲家 貴志康一のヴァイオリン曲集「竹取物語」、サラサーテ「ツィゴイネルワイゼン 作品20」などを演奏。鳴り止まない拍手に二度のアンコールがグリーンホールのファイナルになりました。
 尾池さんは「55年のホールの歴史って、延べ何人の思い出なんだろうと想像しています。みなさんの思い出を締め括る良い時間になるよう、精一杯務めさせていただきした。本当は客席まで降りて弾きたかったです。弾いていくうちに、お客様との信頼関係を感じられるようになりました」と話していました。

放課後学習室「すたさぽ」が、市立小学校で 順次開設!

2021.07.13.tue/箕面市立箕面小学校

放課後学習室「すたさぽ」が、市立小学校で

 「すたさぽ」とは、放課後に子どもたちが自由に参加して、放課後学習支援員のサポートを受けながら安心して勉強できる場のこと。6月から、箕面市立小学校で、順次開設されています。箕面小学校ではこの日も、多くの子どもたちが「すたさぽ」を利用。参加した児童は、自分一人では分からなかったという問題に放課後学習支援員と一緒に取り組み、「できた!」と声を弾ませていました。
 「すたさぽ」は放課後に事前の申込なしで自由に参加できます。本を読んだり、九九の復習やプリント学習に挑戦するなど、子どもたちは自主的に学習に取り組んでいました。お友達や放課後学習支援員のかたと楽しみながら学べる環境です。

「箕面市立文化芸能劇場」オープニングイベント無料ご招待、締切迫る!

2021.07.13.tue/箕面市立文化芸能劇場

「箕面市立文化芸能劇場」オープニングイベント無料ご招待、締切迫る!

 8月1日(日曜日)、船場地区の新たな文化国際交流の拠点として「箕面市立文化芸能劇場」が、箕面市船場東3丁目にオープンします。
 特徴的な建物の外壁は、箕面の地名に由来する農具の「箕」と、船場エリアを象徴する「繊維」をモチーフにしています。劇場内は、1401席の「大ホール」と、300席の「小ホール」があり、大規模なコンサートだけでなく、市民のみなさんの表現の場としても活用ができます。
 そして現在、劇場オープンを記念した、オープニングイベントの無料ご招待の応募を受け付けています。イベントは、8月1日(日曜日)から9月11日(土曜日)まで開催され、箕面左手のピアニスト大使・智内威雄さんのリサイタルや、シニア劇団「すずしろ」による演劇、子どもたちが参加する「みのおキッズシアターwith末成映薫」の舞台のほか、落語やダンスなど合計9プログラム・11公演です。
 無料ご招待の応募は、「もみじだより6月号」では、6月30日が締め切りとなっていましたが、緊急事態宣言期間延長の影響で、7月13日(火曜日)まで延長されています。
 応募は、箕面市内に在住・在職・在学のかたが対象で、箕面市のホームページの申込フォームから応募できるほか、市内各公共施設に設置されている申込用紙に記入し、「メイプルホール」または、市役所別館3階の「生涯学習・市民活動室」へ持参などで受け付けています。
 応募多数の場合は抽選となりますが、当選者には、7月中旬以降に順次、招待チケットが発送されます。
<オープニングイベントin文化芸能劇場>
募集期間:2021年6月1日(火曜日)〜7月13日(火曜日)
応募資格:箕面市内在住・在職・在学のかた
会場:箕面市立文化芸能劇場
応募方法:箕面市ホームページから応募(無料)
※現在、募集は終了しています。

大阪大学の短期留学生が「箕面市歌」をアレンジ

2021.07.13.tue/大阪大学箕面新キャンパス(箕面市船場東)

大阪大学の短期留学生が「箕面市歌」をアレンジ

 多くの市町村では独自の歌を制定していますが、箕面市でも市歌があることをご存知でしょうか。
 大阪大学 日本語日本文化教育センターでは、日本語や日本文化を勉強している留学生を対象として、1年間の「メイプル・プログラム」を実施しています。2回目の実施となる今回は、7月6日(火曜日)と、13日(火曜日)、プロジェクトの成果を発表する発表会が行われ、箕面の魅力や飲食物に関する内容や、身近な自然にフォーカスした話題を、オンラインで発表しました。
 13日には、イギリス・タイ・ハンガリー・ベトナム出身の留学生4人がグループとなり、1年間探求した箕面市の歌、「箕面市歌(しか)」に関する成果を発表。緊張しながらも、流暢な日本語でプレゼンテーションを行いました。
 内容は、箕面市歌をそれぞれの出身国の言語に翻訳した歌詞の発表や、明るくジャズ風にアレンジした箕面市歌を発表するなどしました。
 ベトナムからの留学生、トラン ティ ホアイ トゥオンさんは、「歌詞の日本語を理解することが難しかったけれども、周りの人に助けてもらい進めることができました。」と話しました。
 プログラムコーディネーターを務めた、大阪大学 日本語日本文化教育センターの小森万里准教授は、「各グループにある課題や改善点を、次回に繋げるために頑張っていきたい」と今後へ向けた意欲を語りました。
 このメイプル・プログラムは、昨年10月から始まり、来月8月まで行われる1年間のプログラムですが、今年は新型コロナウイルスの影響もあり、留学生たちは半年しか日本に滞在する機会がありませんでした。残りの期間は、期末試験や修了式を控えており、終わりしだい、順次帰国するということです。

ゼロヒャクポーズ大募集!「0100 DANCE」プロジェクト

2021.07.12.mon/箕面市役所

ゼロヒャクポーズ大募集!「0100

 0歳の赤ちゃんから100歳の高齢者のかたまで、ダンスを通じて誰もが元気に暮らせる街をめざした「0100 DANCE(ゼロヒャクダンス)」プロジェクトが、箕面市で始まっています。
 ダンスの楽曲は、箕面市出身でドラマやCMなどで大活躍中の俳優・菅田将暉さんのデビュー曲「見たこともない景色」を起用。振付演出は、サザンオールスターズやSMAPなど多くのアーティストの振り付けや、「おしりかじり虫」といったユニークなダンスでお馴染みの南流石さんが担当しています。そして、ダンス動画の撮影が、7月9日(金曜日)から4日間かけて、箕面市内20カ所以上で行われました。
 最終日の12日(月曜日)には、箕面市役所で、上島一彦市長、具田利男副市長、柿谷武志副市長が、南さん指導のもと、動画撮影に臨み、エネルギッシュなダンスを披露しました。
 「箕面市民は明るくて素晴らしい」と何度も話していた南さん。「わざと難しい振り付けも取り入れていますが、達成感や覚えようとすることで、脳の活性化に繋げていくことも考慮しています」と、振り付けの趣旨を明かしました。
 現在、「0100 DANCE」プロジェクトの特設サイトでは、これらのプロモーション映像に使用する「ゼロヒャクポーズ」の写真を大募集中(7月18日締切)です。箕面市内在住、在職、在学、または箕面市にゆかりのある0歳から100歳のかたが応募できます。完成した動画は、8月4日(水曜日)に行われる、箕面市立文化芸能劇場のオープニングイベントでお披露目されます。
特設サイトへのリンク

箕面市の新・防災マップをご確認ください!

2021.07.12.mon/箕面市役所

箕面市の新・防災マップをご確認ください!

 箕面市の新しい防災マップ(ハザードマップ)が、広報紙もみじだより7月号と一緒に、市内の全ご家庭に配布されました。
 掲載されている情報では浸水害・洪水の想定区域として、千里川、箕面鍋田川、芋川、箕面川、石澄川、余野川およびその支流区域において、浸水想定に使用する降雨量の基準が、従来の「200年に1度」の規模から「1000年に1度」の想定しうる最大規模の降雨量に見直されています。
 この他にも、今すぐできる家庭での備えや、緊急地震速報が鳴った場合の行動について分かりやすく紹介されているなど、全ページが防災に関連した情報となっています。
 市民安全政策室の小島明さんは、みのおエフエムの番組に出演し「災害はいつ何時発生するか分かりません。想像を超えた状況になることがあります。しっかりと情報を取得して、『防災力』をあげてください。」と呼びかけました。
 タッキー816では、箕面市内に災害が発生したときは、市民のみなさんへ緊急情報を繰り返し放送します。いつもいざも、ぜひFM81.6MHzをお聴きください。
 箕面市の防災マップは、新しく転入された世帯には、転入届の窓口でお渡ししています。紛失してしまった場合には、箕面市役所本館2階の市民安全政策室、豊川支所、止々呂美支所で配布しているほか、箕面市のホームページでダウンロードすることもできます。

防災マップ詳細へのリンク

第32回箕面紙芝居まつり

2021.07.11.sun/メイプルホール

第32回箕面紙芝居まつり

 箕面市は、知る人ぞ知る「紙芝居のまち」。毎年行われる「箕面紙芝居まつり」は、全国から集まった実演家が熱演を繰り広げる、日本でも有数の紙芝居イベントとなっています。また、併せて開催される「手づくり紙芝居コンクール」には、子どもから大人まで多くの力作が寄せられ、審査に基づいてグランプリなどの賞が決定します。なお、今年で30回目となるこのコンクールは、今回が最後の開催となります。
 新型コロナウイルスの影響で、昨年は紙芝居まつり・コンクールのいずれも中止となりました。
 今年のコンクールでは、DVDによる審査で一般部門、ジュニア部門の各賞が決定しました。
 7月11日(日曜日)メイプルホール小ホールで行われた「紙芝居がいっぱい!」では、入場者数を制限した上、大阪府内の出演者のみでの開催となりましたが、出演者はいずれも気持ちのこもった実演を披露していました。
 はつらつと演じた小学生や、親子での出演もあれば、じっくりと語るベテランの妙技もあり、紙芝居の持つさまざまな楽しさを実感できたひととき。中でも、箕面市立第三中学校の演劇部は、5つの作品で登場し、まつりに華やぎとにぎわいを添えていました。
 上演のようすはライブ配信され、全国で熱演を見守ったファンも多かったようです。
 なお、紙芝居コンクールは今年で最後となりましたが、紙芝居まつりは今後も続きます。来年は新型コロナウイルスも収まり、また全国からたくさんの人が集まって、にぎやかに開催されることが望まれます。

シンポジウム「箕面船場における文化芸術国際交流のまちづくり」開催

2021.07.11.sun/大阪大学箕面キャンパス

シンポジウム「箕面船場における文化芸術国際交流のまちづくり」開催

 北大阪急行線の新しい駅「箕面船場阪大前駅」の周辺まちづくりが進む箕面・船場地区。新たな文化国際交流の拠点として、大阪大学外国語学部箕面キャンパスの移転や、箕面市立図書館・生涯学習センターが開館し、8月1日には、箕面文化芸能劇場がオープンします。そんな、箕面船場の未来を話し合うシンポジウムが、7月11日(日曜日)にオンライン開催され、YouTubeでライブ配信されました。
 テーマは、「箕面船場における文化芸術国際交流のまちづくり」。シンポジストは、武蔵野大学教授で詩人の大迫弘和さん、大阪大学外国語学部長の竹村景子さん、世界的に権威のあるバレエのブノア賞を受賞した箕面市出身のダンサー木田真理子さん、そして、上島一彦箕面市長です。
 前半は、シンポジストから、各専門分野をテーマにした話題提供があり、後半は大阪大学外国語学部3年生の安田優美香さんも加わって、YouTubeの視聴者から寄せられた質問にも答えながら、「大阪大学箕面キャンパスはどうすれば多くの人にとって大切な存在になり得るか」、また、「文化芸能劇場はどのような役割を果たしていけるか」といった意見交換が行われました。
 その中で、「劇場で上演される芸術作品を通して、世界を知ることができるのではないか」また、「大学が開催するフェスティバルや、外国の絵本の読み聞かせ、アフリカ音楽や料理の教室を開催して、多くの人が外国文化に触れる機会になる」のでは、などといった活発な意見が出されました。
 ダンサーの木田真理子さんは、「行政や地域、アーティスト、それぞれできることが異なるので、サポートし合える関係を築いていくことができれば」とコメントしました。また、上島市長は、最後に、「箕面船場を核にして、文化芸術、国際交流、ヘルスケアの拠点としていきたい」と今後の展望を述べ、シンポジウムが締めくくられました。
 シンポジウム当日の様子は、YouTubeにて視聴することができます。
まちづくりシンポジウム動画視聴サイトへのリンク

7月7日、17周年の「箕面山七日市」

2021.07.07.wed/箕面駅前周辺商店街

7月7日、17周年の「箕面山七日市」

 毎月七日に、箕面駅前周辺や瀧道の商店街で開催中の「箕面山七日市」。箕面山七日市加盟店が、七日限定の特典を用意しています。
 今回は、7月7日17周年の七日市という、「七」が並ぶ日となりました。あいにくの雨模様でのスタートとなりましたが、みなさんお得な商品をさがしに買い物に訪れていました。
 タッキー816では、七日市のようすを生中継。みのおサンプラザ1号館にある「肉のサンエイ」では、特典の豚肉などを求めに訪れたかたが多くいました。
また、サンクスみのお1番館にある「銀蔵」でも、開店後から数組の来店があり、新鮮なお刺身定食などを召し上がっていました。
 今回も、新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、加盟店による特典以外のイベントは中止となりましたが、店主のかたは、「大変な時期ですが、楽しく頑張っていきます」「自身のみなぎるパワーを箕面に伝えていきたい」と話していました。
 次回の七日市も、阪急箕面駅周辺商店街を中心に開催されます。お誘い合わせの上、ぜひお出かけください。

身近な話題をラジオで話そう「街かどレポーター養成講座」

2021.07.04.sun/みのお市民活動センター

身近な話題をラジオで話そう「街かどレポーター養成講座」

 お住まいの地域の身近な話題を自ら取材して伝えていただく「街かどレポーター」の養成講座が、7月4日(日曜日)、みのお市民活動センターで開催され、8人の市民が参加されました。
 タッキー816を応援する市民グループ「タッキー816応援団」が定期的に行っている講座で、日頃から地域の話題を伝える視点を持ち、災害時などに地域の情報を伝えていただける人材を育てる目的で実施しています。街かどレポーターのみなさんは、毎週水曜日の夕方に電話を結び、レポーター自身が感じた情報を発信していただいています。
 今回は、パーソナリティの垣内なおみが講師となり、話題の選定方法や、話したいことをうまくまとめるコツなどを紹介しました。
 ワークショップの中では、参加者がそれぞれ自己紹介した後、隣同士でペアとなり話したいことをまとめ、各自2分程度でレポートを行う実践に取り組みました。普段気づかなかった身近な場所での話題や、自身の趣味を知ってもらう紹介などを話し、講師からのアドバイスに熱心に耳を傾けていました。
 参加者は、子育て中のかたや小学生の親子、話し方を学んで仕事に生かしたいというかたなどさまざまで、以前タッキー816の取材を受けたことがあるという大学生のかたは、「講座は楽しかった。人に話を伝えることは難しいので、もっと勉強していきたい」と感想を話しました。
 タッキー816応援団では、随時「街かどレポーター」を募集しています。ご興味をもってくださったかたはぜひお知らせください。(TEL 072-728-3210/タッキー816)

グリーンホールホワイエコンサート「集(つどい)」vol.9〜思いを音に託して〜

2021.07.03.sat/箕面市立グリーンホール

グリーンホールホワイエコンサート「集(つどい)」vol.9〜思いを音に託して〜

 7月3日(土曜日)、箕面市立グリーンホールで「ホワイエコンサート 集(つどい) Vol.9」が開催されました。箕面市音楽協会が主催するこのコンサートは、館内のホワイエという気軽に立ち寄ることができる空間を舞台に、2015年から定期的に開催されてきましたが、今月いっぱいでグリーンホールが閉館することから、今回が最終回となります。
 「思いを音に託して」というサブタイトルがつけられた最終回は、合唱・和楽器・ジャズ・弦楽アンサンブル・吹奏楽の5団体が、箕面市を55年間見守り続けた「グリーンホールへの思い」を音楽にのせて、彩りゆたかな演奏を繰り広げました。
 世代もジャンルもさまざまな団体が出演し、「グリーンホール」が、それぞれの人生の場面を彩り続けてきた、長い歴史を持つホールであることを象徴していました。
 箕面市少年少女合唱団の団員は「小学校時代の音楽発表での思い出が詰まっていて、また、みんなとの出会いの場所でした」「グリーンホールありがとう」と、ホールに向けたメッセージを話しました。
 集(つどい)コンサートの、「誰もが気軽に楽しめるコンサート」というコンセプトは、ファイナルまで健在で、プレイヤーと観客、それぞれが、音楽を心から楽しんで過ごしていました。
【写真】
トップと1段目…箕面市少年少女合唱団
2段目…箕面市三曲協会
3段目…大阪大学外国語学部JAZZ研究部 desafinado
4段目…アンサンブル・アルモニ
5段目…箕面市ウインド・オーケストラ

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